また、「アンジャッシュにとって『エンタの神様』という番組はどんな存在?」という質問に、渡部は「『全て』です。この番組で世の皆様に認知していただき、この番組のおかげでご飯も食べられるようになり、この番組のおかげでいまだにネタをやらせていただいていますから」とコメント。
続けて児嶋も「感謝しかないです。何でテレビに出られるようになったのかといえば、もう『エンタの神様』なので。僕らのネタって1~2分のものがなくて、尺を食うんです。でも『エンタ』は4~6分、時には8分くらいやったこともあったかな。そういう場を与えてくださったのは本当に有難かったです」と明かした。
和やかなムードで進行した囲み取材だったが、「エンタの神様」への出演を夢見る若手芸人や子供たちにアドバイスを求められると、2人は真剣な表情に一変。
児嶋は「探すまでが大変ですけど、今まで出てる人がやっていないことを探せたら、しかも、それが自分のキャラに合っていたら、絶対出られると思います!」と“敵を知ることの大切さ”を力説。
渡部は「エンタが『なぜこういう番組なのか』をちゃんと考えた方がいいと思います。子供からお年寄りまで一緒に見られる番組作りってこういうことなんだ、というのを考える。
僕らもかつてはライブで若いターゲットだけに向けてネタやっていたんですけど、そもそも対象が違うというか。そこで自分たちのオリジナリティーを出しながら、できることを見つけるといいんじゃないかな」と“番組研究と自己研究”の必要性を熱弁した。
3月24日(土)の「エンタの神様2018春SP(仮)」で、アンジャッシュは病室を舞台にしたコントを披露する他、陣内智則、サンドウィッチマン、NON STYLE、ジャングルポケット、ANZEN漫才、横澤夏子らが出演予定。
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