2月28日に行われた対バンイベント「LiveMIX」にJ-POPシンガーとして活躍する正貴久也とダンサーの成美智子が登場した。
同イベントは神奈川・川崎のCLUB CITTA'で開催され、アイドルをはじめコスプレイヤーや和楽器バンドなどさまざまなジャンルのアーティストが集結した。
正貴と成美は会場の空気が温まってきたイベント終盤に登場。まずは成美がクレイグ・デイヴィッドの楽曲に合わせてダンスステージを披露。女優としての活動も行う彼女ならではの表現力、そして細身ながらダイナミックに躍動するダンスに会場の視線は釘付けに。ステッキなどの小道具を使用しながらストーリー性に富んだパフォーマンス披露し、正貴のステージへとバトンを渡した。
シンガーだけでなくボイストレーナーとしても活動する正貴は「FLY ME TO THE MOON(カバー)」「Desperado(カバー)」で早速持ち前の歌唱力を見せつける。
また、自身の活動に関して「ピアノの生演奏で歌うことにこだわっているので、バラード調の曲が自然と多くなるんです」と語るように、「君のためにできるよ」「Angelo」の美しい音色で会場を包み込んでいく。
「僕、暗い曲(バラード)ばかりなので、暗い気持ちで帰っていただければ(笑)」と笑いを誘う小気味良いMCを挟みながらも「Everything I Do」ではピアノと正貴の優しくも力強い歌声がマッチし、ステージのハイライトへと観客をいざなった。
ラストの「さよならなんて」ではバンドとのセッション、さらには成美のダンスも加わりステージ上だけでなく会場全体が一体となってパフォーマンスを終えた。
出演後に取材に応じた正貴と成美は「普段はホテルやバーで演奏をしていますが、今日は1000人以上入る大きな会場でのパフォーマンスですごく気持ちよかったですね!」と笑顔で会場を後にした。
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