「ドリフェス!」から生まれた男性ユニット・DearDream(ディアドリーム)の初全国ツアー「DearDream 1st LIVE TOUR 2018『ユメノコドウ』」ファイナル公演が2月25日、神奈川・パシフィコ横浜にて開催された。
グループにとって過去最大となる約5000人の観客を迎えてのツアーファイナル。この日は、同じドリフェス!発のライバルユニット・KUROFUNE(クロフネ)も参加して、Wアンコールを含め全29曲、約3時間の充実したステージを展開している。
途中のMCでは、DearDreamのセンター・石原壮馬がマイクを持ち「アニメ版の2ndシーズン(※『ドリフェス!R』2017年放送)ではDearDreamのツアーが決定したところで終わるんですけど、村野監督(※村野佑太/アニメ版で監督を務める)からは『奏たちを一緒にステージに連れて行ってほしい』とお言葉をいただき、その思いを胸にきょうまで走ってきました」とのエピソードを披露した。
続けて「ツアーの前にはたくさん意見をぶつけあって、セットリストを決めるのにも長く時間をかけて、活動開始から2年半の集大成を詰め込んだライブになったと思います。あらためてこのドリフェス!というプロジェクトが始まって、何もやったことがない僕たちはイベントやラジオで話してもまったく面白くなくて…。その当時を考えると、きょうここパシフィコ横浜に7人で立っているなんて信じられないです。でもドリフェス!というプロジェクトに携わるスタッフの方々、会場に足を運んでくださるみんな、遠くから応援してくれるみんな、この全員の“愛”はとても深いです。今までの人生、そしてこれからの人生でももらえないであろう、たくさんの“愛”をもらって、ここに来ることができました」と感謝の気持ちを伝えていた。
なお本編終了後はアンコールに加えて、会場から響く「ALL FOR SMILE!」の大合唱を受けてWアンコールが発動。「最後はこの曲しかありません! 後悔しないように一緒に歌いましょう!」と、DearDream、KUROFUNE、そして会場に集った全員が一体となって「シンアイなる夢へ!」を歌い上げ、ツアーファイナル公演は終了している。
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