立石晴香、コンプレックスだった声も“強み”に「ギャップは一つの武器になる」

2018/03/06 07:05 配信

芸能一般 インタビュー

「(仁村)紗和ちゃんは結構、容赦なかったですよ(笑)」とライブペイントシーンを振り返った


すごく真っすぐなお話です


――“就活”をテーマにした映画「40万分の1」にも出演されていますけど、役どころは?

私が演じる真美ちゃんは、しっかりとした考えを持っている女の子。就活にも興味がなくて全く危機感がない主人公の徹(副島和樹)に、あるきっかけを与える重要なキャラクターです。

――共演した副島さんの印象は?

最初は真面目な方という印象でした。撮影が進んで、いろいろお話しをしていくうちに、すごく面白い方だなと。海外で暮らした経験があるし、一つの型にハマらない自由な人なんだなという印象に変わっていきました。

――劇中ではリクルートスーツを着ていますね。

髪形も証明写真っぽくて、ちょっと照れくさかったですね。私服ではなく、制服みたいな感じがあったので、就活をする学生という役に入りやすかったです。

――現場の雰囲気はいかがでしたか?

変に緊張せずにいられた楽しい現場でした。よくしゃべりましたし、コミュニケーションをたくさん取っていたような気がします。メーキングのVTRは、私が撮影しました(笑)。

――作品の見どころは?

脚本を読んだ時、すごく真っすぐなお話だなと思ったんです。何をやってもうまくいかずに落ち込んだり、誰かと比べて気持ちに余裕がなくなることって、学生だけではなく社会人になっても経験するじゃないですか。

目標に向かって頑張る、失敗を恐れず挑戦することの大切さを教えてくれる作品になっていると思うので、いろんな世代の方に見ていただけたらうれしいです。

――今、一番興味があるものは?

いちご大福です! いろんなお店のものを食べてきましたけど、銀座にあるお店のいちご大福が、私のお気に入り。つぶあんかこしあんかって言われたら、迷わずこしあんですね。毎年、発売開始する日が待ち遠しいんです。

通年、食べられるおいしいいちご大福も探しています(笑)。あとは、しばらく我慢していたゲーム。今、ハマっているのはどんどん敵を倒していくオンラインのサバイバルゲームなんですけど、結構頭も使うんですよ。

100人ぐらいで戦っていて、ものすごく楽しいんです。「2ゲームだけ」「1時間だけ」と、熱中してやり過ぎないように(笑)、自分の中できちんとルールを決めて遊んでいます。