「ピアノの森」斉藤壮馬、諏訪部順一が作品への思いを語る

2018/03/05 18:14 配信

アニメ

左から諏訪部順一、反田恭平氏、斉藤壮馬

4月8日(日)からスタートする「ピアノの森」(毎週日曜夜0:10‐0:35、NHK総合)の本編PVなどの記者発表会が行われ、主人公・一ノ瀬海(カイ)役の斉藤壮馬と、カイの小学校の音楽教師・阿字野壮介役の諏訪部順一が登壇した。

同番組は、森に捨てられたピアノをおもちゃ代りにして育ったカイが、かつて天才ピアニストと呼ばれた阿字野や、偉大なピアニストの父を持つ雨宮修平らとの出会いの中でピアノの才能を開花させていき、やがてショパン・コンクールで世界に挑む姿を描く。

カイ役に抜てきされた斉藤は「子供のころに原作を拝読していたんですけれど、今回、オーディションを受けるにあたって、もう一度読み返したんです。そうしたらあまりにもおもしろくて、2日間徹夜して一気に読み終えてしまいました。漫画ファンとしても大好きな作品ですので、そこに演者として携わることができて高揚感を覚えました」と喜びを語った。

一方、阿字野役の諏訪部は「ショパンの作品がメインに取り上げられますので、イマジネーションを広げるために、ショパンの全集を買いまして聞いているんです。車での移動中に聞いているんですが、『あっ、この曲も、あの曲もショパンなんだ!』という新たな驚きを感じつつ、いい時間を過ごしています」と明かした。

また、劇中で阿字野が奏でるピアノを担当することになったピアニスト・反田恭平氏が登場し、特別にピアノ演奏を披露した。

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