映画「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」の完成披露試写会が4月5日、都内で行われ、出演者の哀川翔、仲里依紗、阿部力、井上正大、田中直樹(ココリコ)、ガダルカナル・タカと、三池崇史監督、脚本の宮藤官九郎が出席した。
本作は、哀川の主演映画100本目記念作品「ゼブラーマン」の続編。前作から15年後の2025年、かつて東京と呼ばれたゼブラシティを舞台に、記憶をなくした新市(哀川)ことゼブラーマンと、世界征服を目論むユイ(仲)こと黒ゼブラーマンの戦いを描く。
哀川は「撮影に入る前に共演者の皆さんに“ゼブラーマンはキツいよ”と話していたんですけど、1番キツかったのは自分でした(笑)。出来上がった画を見て、“つらい分だけいい物が撮れるんだな”と実感しました」と撮影を振り返った。
ゼブラシティの知事・公蔵役を演じたガダルカナル・タカは「宮崎(の東国原知事)に遅れること3年、私もとうとう知事に上り詰めました(笑)。でも、あっさりと死ぬ役なので、死に方を楽しんでいただければと思います(笑)」と会場の笑いを誘った。
哀川との激闘シーンを演じた仲は「身も心もすべて出し尽くして、もう出すところないんじゃないかなっていうくらい出しました」と話し、三池監督に「すっぽんぽんになるしかないね」と冗談を言われると、「モザイクを掛けてくれれば大丈夫!」と大胆発言で会場を驚かせた。
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