4月からチバテレビほかで放送が開始するアニメ「裏切りは僕の名前を知っている」。その放送開始に先駆け第1話先行試写会が3月27日、東京・角川シネマ新宿で開催され、主人公・桜井(祗王)夕月役の保志総一朗、夕月を守るツヴァイルトの1人・叢雨九十九役の福山潤によるトークショーが行われた。
本作は、「月刊ASUKA」(角川書店)で連載されている小田切ほたる原作による人気コミックをTVアニメ化したもの。養護施設で生活する天涯孤独な主人公・桜井夕月の前に突然現れた青年・ゼス(ルカ=クロスゼリア 声:櫻井孝宏)は、死を招く赤い月の夜“ワルプルギスの夜”には外に出てはならないと夕月に告げる。その後、夕月の周囲では不思議な事件が続き、千年以上も昔から幾度も転生し繰り広げられている戦いに巻き込まれていく。
第1話を振り返って、保志は「ずいぶん前にアニメになると聞いていたんですけど、やっと見れた! やっとアニメになったんだなと思いました」と率直な感想で喜びを表現。一方、「女性キャラクターが3人ぐらいで夕月を“桜井くん、桜井くん”って取り囲むシーンで、ルカ(役の櫻井さん)がすごく恥ずかしそうにしていました」と、福山がほほ笑ましいエピソードを明かすと、保志も「(若宮奏多役の)石田(彰)さんも“夕月”って呼ぶシーンなのに、“さくらいくん”ってアドリブで言ってましたよね」と続き場内を沸かせた。
福山は、いい意味で裏切られたシーンについて聞かれると「ルカが腹立たしいぐらいかっこいいんです。オープニングもいろんな角度からのルカが楽しめます。…俺はなんでこんなに興奮してるんですか!?」とルカの魅力をアピール。
イベントの最後に、「これから“裏僕”関連のメディアはいろいろ出ますけど、まず4月からアニメを毎週楽しみにしていただいて、今後とも応援よろしくお願いします。」(保志)、「収録のほうも順調に進んでおります。我々も“夕月を守る会”として、優しくて、ほっとけない夕月を頑張って守っていきたいと思いますので、見守ってください」(福山)と、それぞれメッセージを寄せイベントを締めくくった。
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