映画「シャッター アイランド」の公開記念イベントが5日、都内で開かれ、ゲストに柳沢慎吾、鳥居みゆきが登場した。当日は、映画の“謎”にちなみ“ベスト謎ニスト”の授賞式が行われ、柳沢と鳥居が授賞した。
本作は、デニス・ルへインのミステリー小説「シャッター・アイランド」を映画化したもの。精神病を患った犯罪者たちを収容する絶海の孤島“シャッターアイランド”で女性患者が行方不明になった。捜査に訪れた、連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)と相棒のチャック・オール(マーク・ラファロ)は、彼女の部屋に残された暗号を基に失踪(しっそう)事件の真相に迫っていく。
“ベスト謎ニスト”を授賞した鳥居は「生まれて14番目にうれしいです」と独特の表現で語り、「(映画が)島が舞台なので鳥居みゆき改め“島”居(しまい)みゆきに改名したいと思います」と宣言した。
今回が鳥居と初対面という柳沢は「(楽屋で)意気投合しました。同じニオイを感じます」と明かすと、鳥居に「わたしは全く感じません」と突っ込まれ、会場は爆笑に包まれた。また、初対面ながら息ピッタリな2人について柳沢が「打ち合わせは全くしてないんですけどね」と語ると、鳥居が「大人だから」と絶妙な掛け合いを見せた。
作品について、鳥居は「謎がいっぱい散らばっているので3800回くらい見れば(内容が)分かると思います」と鳥居ワールド全開のコメントで会場を沸かし、柳沢は「出演者の目線やしぐさに注目して見てほしい。トイレに行かなくてもいいくらい集中して見れた」と映画をアピールした。
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