続いて、公開囲み取材が行われた。光一は、1600回という数に対しての思いを聞かれ「いつも言っていることで申し訳ないですが、自分としては漠然としています。
とにかくそのとき1回の公演が勝負だと思ってやっているんですよね。その積み重ねが1600回になった。
だけど、それだけのお客さんが見に来てくださったというのもまた事実で、そこには感謝してもしきれないですし、初演から今まで携わってくれた出演者、スタッフ、すべての方に感謝しています」と語る。
また初演から18年を振り返り「この作品は、自分の人格を形成してくれた場所ですね。全てのことを学んだ場所」と明かす。
「どんなときでも、とにかくそのときのベストを尽くすこと。それはとにかくやってきたつもりです。それぐらいかな、自分で自分を褒められるのは。
それ以外はないです。だって何もないんですから。身長とかね、何もないの、頑張るしかないの!」と謙虚かつ、真っすぐな気持ちに会場は胸を打たれた。
中山について、光一は「優馬はテクニックも主役経験もあるので、うまくまとめちゃうところがあったんですね。
でも(公演)2カ月目に入ってちょっと疲れてきた感じが…すっごく好き!(笑) そこからで出てくるものが、良かったりするんですよ、太鼓とか」とコメント。
それを聞いた中山は「ありがたいです」と感激。「僕きょうで40公演やらせていただいたんですけど、その40倍やってはりますからね。すごい数字です。光一くんは本当に憧れの存在です」と語った。
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