黒柳徹子が歌舞伎に初挑戦! 市川海老蔵の公演にサプライズ出演

2018/03/08 05:00 配信

バラエティー

「源氏物語」光の君役・市川海老蔵(左)、徹子の君役・黒柳徹子(右)(C)テレビ朝日

3月12日(月)放送の「祝43年目突入! 徹子の部屋 最強夢トークスペシャル」(テレビ朝日系)で、黒柳徹子が歌舞伎俳優・市川海老蔵の公演にサプライズ出演を果たす。

黒柳が出演したのは、3月1日の神奈川・カルッツかわさきでの公演を皮切りに、1カ月かけて全国各地を回る市川の特別公演『源氏物語』の初日。

「源氏物語」は、市川がクラウドファンディングやプロジェクションマッピングなど、歌舞伎公演の新しいスタイルに意欲的に取り組んでいる作品で、一般の方が舞台に出演できる仕組みが元々あったことから、市川が「黒柳さんもどうですか? 出ますか?」と声を掛けたことをきっかけに今回の共演が実現した。

黒柳は、一般の方が急に舞台に出演するのは不安だろうと、自ら初日の舞台に先陣を切って挑戦することを決意。公演当日、黒柳は開演前の場内アナウンスも担当し、ひと目でそれと分かる“タマネギヘア”に真紅の唐衣姿の黒柳が登場すると、会場からはたちまち拍手がわき起こる。

桜が咲き誇る月夜に、市川演じる“光の君”が佇む妖艶な舞台に登場した黒柳の役名は、“徹子の君”。短いながらも歌舞伎のセリフに挑戦した黒柳は、名残惜しかったのか、去り際にこっそりとアドリブを披露する一幕も。

存在感を十分に発揮した黒柳のサプライズ出演は大成功を収め、出番を終えた黒柳は「お客さまが笑ってくださったりしたので、楽しくやらせていただきました。もうちょっと出ていたかった(笑)」と笑顔で語った。