昔と比べたら今は卓球がブーム。おかげでみんなうまくなっちゃって、俺らはやれなくなっちゃった。今は見ているだけで楽しいよね。
輝空君のお父さんはすごいね。輝空君も「スポーツ大将」に出て街で声を掛けられるようになったらしいけど、それがプレッシャーにならないようにしてほしいと思うね。
輝空君とトップアスリートの差は“試合慣れ”。トップアスリートは打ち返すスピードを変えてきたりしていたからね。あとサーブもいろいろな選手のあらゆるサーブを受けて経験を積まないと対応できないだろうね。
卓球はもうどうしようもないですね。ラケットのどこに当てているのか分からないぐらい、サーブに回転がかかっているんですよ。だからこっちもボールに回転をかけないと返せない。もう卓球教室に通おうかなと思いました。卓球に限らず、今後「スポーツ大将」でどういうスポーツをフィーチャーするのかを聞いて練習していこうかなと思います。そうでもしてうまくならないとオンエアされない危機感があるので。卓球ならせめてサーブを返せるようにならないと。
いつか輝空君がお父さんに勝つ日がくると思うし、その日が近づいていると思うんです。お父さんがどんな気持ちでいるのか気になりますね。輝空君が「いや、お父さんより僕の方が強いし」と口答えする日もくるのかな、と思ったり(笑)。
「スポーツ大将」に出てくれた人も2020年東京オリンピックに出場すると思います。「あのときはあんなに小さかったのに日本代表に入ったのか」となると思うので、番組を楽しんでいただきたいですね。僕らエキシビションを担当する者としては、未来のある子どもたちにケガだけはさせないように、と思っています(笑)。
輝空君のお父さんはすごいなと思います。僕には絶対に出来ないです。試合に負けたから壁に向いて立ってろって(笑)。僕の息子がサッカーがうまく出来なくても、あの指導はちょっと無理。
それなりのレベルに達しているから出来るのかなと思いますね。本当に世界を目指せるから、あれほどスパルタなやり方もあるのだろうなと思いました。
ウチの子は輝空君たちよりも小さいので、これからどうなるか分かりませんが、一番怖いのは「パパ、出来ないじゃん」という日が来ること(笑)。そんな日は絶対に来ると思うので、その時にどうするか、ですよね(笑)。
「スポーツ大将」では新しい経験もさせてもらっていますが、ただ“恥ずかしい”しか残らないですね(笑)。僕らはエキシビション要員なので、「これだけ次世代アスリートはすごいよ」というのを伝えるわけですから。でも、彼らは本当にすごいです。オリンピックとか世界を目指せる可能性がある子供たちのレベルの高さを改めて感じています。
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