ビートたけし、“イケシオペア”の復活に「映画が撮れそうだね」

2018/03/09 06:00 配信

バラエティー

(写真右から)陣内貴美子、池田信太郎、潮田玲子、ビートたけし、山浦波瑠さん、廣上瑠依さん(C)テレビ朝日


――以下、池田信太郎潮田玲子のコメント

池田信太郎コメント


前回はハンデが0点で余裕があったので、今回はハンデを何点にしようかと考えました。ハンデをつけて競り合うことで自分も集中できるので。あと潮田がどれぐらい動けるかなと思ったのですが、SNSでめっちゃ走っていたので準備しているなと(笑)。

今日は後半競り合いになった時に練習してきた形が出てきて気持ち良かったですね。最初は遠慮がちに「潮田、前だよ」と言っていたのが、後半は「潮田、前! 前!」って(笑)。現役の時のような声がけやスピーディーな動きができたし、頭の中の切り替えも当時の感覚がよみがえって懐かしかったです。少しだけ時代がタイムスリップした感じでした。

中学生ペアは力強かったですが、自分たちの思い通りのプレーをするのは得意でも、(2人の)間に球を落とすと混乱していた。経験を積むともっと成長できると思います。

たけしさんの解説はポイントを取った場所だけでなく、その前のラリーとか2人の気持ちとか広い視野で捉えていましたね。

バドミントンは男子も女子もメダルの可能性があるので、これからの世代は目標も立てやすいと思います。国内の競争は厳しいと思いますが、その分精神面で強くなったり、パートナー同士で同じビジョンを持てなければ勝ち抜くことは困難だと思うので、協力しながら一つの目標に向かって頑張ってもらいたいです。

潮田玲子コメント


今回のお話をいただいたときは、ブランクを取り戻そうと、空いている時間にランニングをしたり、バドミントンの練習もしました。それだけ私にとっても挑戦、受けて立つということではなかったですね(笑)。

池田選手とのペアは久しぶりでしたが、現役のころを思い出しました。もっとやりたかったと思うぐらい楽しかったです。でも11点先取の1セットマッチで良かったです(笑)。

中学生ペアは球が重かったですね。レシーブも思ったより食い込まれる感じだったので、しっかり対応しなきゃと思いました。自分が中学生のころより絶対に強いと思います。

たけしさんはバドミントンに詳し過ぎて、本当によく見ていらっしゃるなという印象でした。バドミントンは組み立てが大事で、いくらスマッシュが良くてもそれを生かす配球とか、コンビネーションが重要なんです。そこを指摘されていたので、本当にすごいなと。「スマッシュの前の球がいいんだよ」と言われた時はすごくうれしかったですね(笑)。

今は日本のバドミントンがすごく強いので世界から追われる立場、という私たちとは違う状況にあると思います。その中で若い人たちには日本の強さをずっと継承して欲しいですね。東京オリンピックなどを見て刺激を感じながら上を目指して欲しいです。