香川照之“昆活マイスター”就任! 昆虫の魅力伝える

2018/03/12 04:00 配信

芸能一般

香川照之が特別展「昆虫」の“昆活マイスター”に就任

香川照之が、7月13日(金)から開催される国立科学博物館初の大規模特別展「昆虫」の“昆活マイスター”(オフィシャルサポーター)に就任することが発表された。

“カマキリ先生”となって昆虫への熱過ぎる愛を語るシリーズ「昆虫すごいぜ!」(NHK Eテレ)への出演が話題となっている香川。

今回は昆虫に興味を持つ、学ぶ、採集する、など、昆虫にかかわる全ての活動を“昆活”と呼ぶ特別展「昆虫」が、昆虫の魅力を伝え、薄れつつある人間と昆虫の関りを再び強めたいという考えが、香川が現代の子供たちに対して持つ思いと合致したとの理由で、“昆活マイスター”に起用することを決めた。

香川「生活に生かせる何かが見つかるはず」


香川は「僕が若いころは人々の周りにも昆虫がたくさんいました。でも、環境の変化で身の周りの昆虫も少なくなってしまいました。昆虫を触ったことがない人も多くなったのではないでしょうか。

この特別展『昆虫』で、皆さんにぜひ昆虫の魅力を知ってほしいと思います。たくさんの昆虫に触れ、その生命力や、ボディーの美しさを感じてください。きっと明日からの生活に生かせる何かが見つかるはずです」と、その思いを語った。

また、「昆活企画」の第一弾として、3月12日(月)から特別展「昆虫」のチラシが配布される。香川が虫取り少年に扮する写真の裏面は折り紙になっており、切り取って折るとある昆虫が出来上がる。裏面のカラー違いでチラシは3種類あり、折れる昆虫も3種類となっている。

数万点に及ぶ標本を展示


「昆虫」では、日本のみならず世界で収集された多数の標本や映像、展示演出で、昆虫の驚くべき世界を紹介。

会場には、日本最大の甲虫「ヤンバルテナガコガネ」の新種の基準となる貴重な標本をはじめ、宝石のように鮮やかな色や輝きをもつ昆虫や、想像を絶する珍しい姿の昆虫、琥珀の中に閉じ込められた太古の昆虫など、数万点に及ぶ標本を一堂に展示する。

また、昆虫標本を特殊な撮影技術で3D化しスクリーンに投影したり、全長約2mの巨大模型により昆虫の体のしくみを紹介したりと、多様な手法での展示も見どころだ。

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