前田航基「ガチガチの緊張」から救った共演者とは?【バカメン日誌第2回】

2018/03/12 12:00 配信

ドラマ インタビュー

日本テレビ深夜ドラマ「卒業バカメンタリー」で好演中の前田航基(C)NTV/JS

前田航基、共演者に感謝!


濱田君は年が10歳違うんです。先輩って言うより、お兄ちゃんって感じで本当に優しくしてくださいました。藤井君は、どっちかというと、1歳上の仲いい先輩みたいな感じです。そして、吉田君は近所のおっちゃん。僕たちを俯瞰で見ていて、面白いことをボソボソって言っていました。

藤井君はちょっと天然で、濱田君も抜けてるところがあって、もうケータイなくなるし、財布なくなるし、みたいな。現場はにぎやかというかガチャガチャしていてもう最高に面白かったです(笑)

僕は4人組の中で最年少だったので、最初はガチガチに緊張してたんですけど、皆さんが「変に敬語じゃなくていいから」と言ってくださって。本当に優しい人たちで、いじらしてもらったり、ツッコましてもらったり、なかなかできないようなことを本当に全部受け入れてくれました。そのおかげでできた現場の空気やったと思います。

藤井流星は凄腕カメラマン!?


それと、藤井君は、撮影の合間にずっと僕のメーキングのカメラマンをやっていました。スマートフォンを最新に変えたばっかりで「これ画質めっちゃきれいやねん」と毎日言っていたので、何かを撮りたかったんでしょうね。

覚えているのは、濱田君と藤井君がお昼にラーメンの差し入れをしてくれた日。そのケータリングを食べて、終わってメーク直しが始まるちょっと前くらいに、藤井君が「航基、ラーメン残ってんで」と言うところからメーキングが始まるんですけど、僕がおかわりするまでの様子を、5分くらいの長回しでドキュメンタリータッチで撮影していました(笑)。

アングルのこだわりがすごくて、急に寄ってきたり、あおってきたり、編集なしのカット割りがされていました。DVDが発売されることになれば、特典になるといいな!

それと、藤井君はスマートウォッチも購入されて、撮影中に、「明日届くんだよね」とドキドキしていることもありました(笑)。

届いた次の日からうれしそうに着けてくるんですけど、本番中はガクだから、結局その日はほとんど着けてなくて(笑)、濱田君に「いや、使ってないやん!」と指摘されてて、めっちゃ面白かったです。

注目の第8話は…?


第8話は、僕ら4人組がバスに乗って、東京・上野にパンダを見に行きます。なんのこっちゃ、だと思いますが(笑)、そこで女性との出会いはあるのかに注目してください。ぜひご覧ください!

それではまた、次回の「バカメン日誌」でお会いしましょう。前田航基でした!