深山(松本)たちの元に死刑囚・久世貴弘(小林隆)の再審請求の依頼がきた。
依頼人は、久世の息子・亮平(中島)。久世は8年前に妻を殺害後、放火したとして「建造物放火及び殺人罪」で死刑判決を受けていた。
亮平は、両親は仲が良く、父が母を殺すわけがないと言い切る。深山と舞子(木村文乃)は、かつての自分自身の経験もあり、久世の無実を立証するために調査に乗り出す。
しかし、再審請求は「開かずの扉」と呼ばれるだけあって、一度最高裁で結審した判決を覆すことはほぼ不可能に近く、苦戦を強いられる。
しかも再審請求を審理する裁判長を、川上(笑福亭鶴瓶)が担当することが決まる。深山たちに辛酸をなめさせられ裁判所内で後がない川上は、建前では公平に審議するためと言いつつ、深山たちに無理難題を押しつける。
佐田(香川照之)はマスコミで世論にアピールすることで、審議を有利に進めようとするが、週刊誌に都合が悪いことを書かれて、亮平たちを激怒させてしまう。
0.1%の可能性さえもつぶされつつある中、深山たちは事実にたどり着き、「開かずの扉」をこじ開けることができるのか!?
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