希美まゆ、希島あいりが、HMV&BOOKS SHIBUYAで3月10日にCDリリース記念ミニライブを行った。
2人とも音楽レーベル「MIlky Pop Generation(通称:みるじぇね)」に所属。セクシー女優として活動しながら、アーティスト活動も本格的に行っている。
昨年12月に2度目のワンマンライブを成功させた希美まゆは、今年2月21日に2nd Single「After Rain」をリリースした。同シングルの表題曲「After Rain」と「君の正体」は、「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)、「淋しい熱帯魚」(Wink)などで知られる作詞家・及川眠子が手掛けた。「月のない夜」は希美自身が作詞を担当。
4月1日(日)には2ndワンマンライブ「#Kijimania vol.2」を予定している希島あいりは、2nd Single「Scarlet」を昨年10月に発売。表題曲「Scarlet」は元Hysteric Blueのドラマー・楠瀬拓哉が作曲、希島が作詞を担当した。また、希島は「希望の旋律」で作詞だけでなく作曲にも挑戦した。
この日のインストアライブは、2人のファンはもちろん、偶然居合わせた観客も多数集まり、中には女性ファンの姿も見られた。
発売されたばかりの2nd Singleから「月のない夜」を披露。終始クールな表情だが情感豊かに歌い終わると、「皆さんこんばんは、希美まゆです。今歌った曲は、2月21日にセカンドシングルを発売したんですけど、その中の1曲で、私が作詞した曲です。『月のない夜』という曲で…皆さん! 聴いてください、そして買ってください(笑)。あと2曲入っているのですが、どれもカッコイイ曲なので聴いてみてほしいです。次は『ひかり』という曲を歌います」と挨拶。少しぎこちなさのあるシンプルな挨拶だが、はみかみながらのトークも彼女の魅力だ。2曲目の彼女の代表曲ともいえる「ひかり」の美声に、ファンは幸せそうに聴き入っていた。
イベントの感想と今回発売したCDについて聞くと、「たくさんの方に来てもらえてうれしかったです。今回は、ファーストシングル以上に、3曲とも全部自分っぽい曲だなって感じています。やっぱり自分の作詞した曲『月のない夜』も好きですが、でも『君の正体』っていう曲も好きだし…迷っちゃうくらい全部好きです(笑)。ぜひ皆さん聴いてください」とコメント。
「みなさんこんばんは~えぇ…すごい(人数)! 貴重な休日にも関わらずミニライブにお越しいただきありがとうございます、希島あいりです!」と挨拶し自己紹介も。「元々人見知りでマイナス思考な性格ですが、そんな自分を変えたくて今の職業につきました。このタレント活動を通じて、いろんなことに挑戦させていただく機会が増えて、今は音楽活動に力を入れています。私の世界観をのぞいていただいて、少しでも興味を持っていただけたらうれしいです。なんか泣きそう…みんな温かくて…」と歌い始める前から感動している様子を観客が温かく見守る様子もおなじみの光景だ。
まずは2nd Singleの表題曲「Scarlet」で観客と一体となって盛り上がった。「次で最後の曲なのですが…2曲ってあっという間ですよね? …ですけど、実は4月1日に、ワンマンライブを開催します!!」と流れるように告知を行うMC力が頼もしい。続いて披露した2曲目の「希望の旋律」でも観客を上手に煽るパフォーマンスと切ない歌声で魅了した。
イベント後に感想を聞くと、「今日はですね、いつもよりは落ち着いて楽しめました。楠瀬さんに作っていただいた『Scarlet』もすごく好きですし…、作詞と作曲にも挑戦した『希望の旋律』は、今までの自分の感じたことをギュッと詰め込んでいるので皆さんに伝わったらうれしいな」とコメントした。
希島あいりは、4月1日(日)に初台DOORSで「#Kijimania vol.2」を開催する。
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