“名匠”リュック・ベッソン監督がメガホンを取るSF超大作「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」が、3月30日(金)に日本公開を迎える。
本作は、「スター・ウォーズ」シリーズに多大な影響を与えた伝説のSFコミックを原作に、銀河をパトロールするエージェント、ヴァレリアンとローレリーヌの美男美女コンビが全宇宙の存亡を揺るがす陰謀に立ち向かうというストーリー。
今回、本作で3人そろっての声優挑戦は初めてというTHE ALFEEの桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦にインタビューを敢行!
物語の鍵を握る、5000の言語を扱う愉快な情報屋トリオ「ドーガン=ダギーズ」を演じた感想や、アフレコで気を付けたことなどを語ってもらった。
――ドーガン=ダギーズというキャラクターでアフレコに挑戦した感想は?
高見沢:どんなキャラクターを演じるのかとビジュアルを見た時に「えっ、これを俺たちが?」って思いました。3人だからって安易(な起用)じゃないかと(笑)。
坂崎:分かりやすいよね。長いこといろんなことをやってきましたけど、吹き替えを3人でやったのは初めてです。
高見沢:個人的に、俺は2回目です。
坂崎:僕も散歩番組のナレーションを担当したぐらい。でも、ちょっとふざけたようなキャラクターはちょうどいいかも。僕も“童顔(ドーガン)”ですから(笑)。
桜井:老眼?
坂崎:違うよ!(笑)
桜井:セリフのテンポがものすごく早いんですよ。最初に映像を見た時、これは駄目だと思いました。練習のしようがない(笑)。
高見沢:字幕版では、一人の俳優さんがやっているからね。
桜井:どのタイミングで言えばいいのかが難しいんですよ。現場でプロのアドバイスを聞きながらやろうと思ったら、3人のテンポでいいということになって。
収録時間はたっぷりあったんですけど、意外と早く終わりました。宇宙人というキャラだから声は合成するのかなと思ったら、自分たちのまんま(笑)。
高見沢:高校時代から数えて45年間一緒にやっていますから。声を合わせるのは得意なのかも。もし、また3人組の役があったらアルフィーで(笑)。
坂崎:3人組のキャラクターって結構あるよね。
高見沢:今回演じた「ドーガン=ダギーズ」は金にがめついという設定。これは、桜井にぴったりの役でしたね(笑)。
桜井:よくそういうことが言えるね。みんな信じちゃうだろ(笑)。
高見沢:“貯金”が趣味だって言ってるんだから、いいじゃん。
坂崎:“がめつい”って言葉、久しぶりに聞いたよね(笑)。
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