――声の演技で苦労した点は?
高見沢:特にないですね。
桜井:役作りをする材料がないから、やりようがないんです。1秒間で3人のセリフを入れないといけないんですけど、そんなの無理(笑)。
坂崎:大体、カブっていた(笑)。
高見沢:役作りは特にしていません。普段の俺たちの会話みたいなもんですよ。テンポ感も、楽屋でしゃべっている時と同じ。
坂崎:むしろ、役を作ったらできないんだろうね。
桜井:絶対できない!
高見沢:いつもライブでコントをやったりしているから、こういうものに対して変なアレルギーはないんですよ。
桜井:あらためて、言葉で表現する声優さんはすごいと思いました。こっちは時間内に言葉を入れることで精いっぱい。とても演技どころじゃない。
坂崎:いい経験をさせてもらいました。グループ名を“ドーガン=ダギーズ”に変えちゃおうかな(笑)。
高見沢:これ以上バンド名を増やすのはやめようぜ(笑)。
坂崎:でも、このビジュアル、すごいよね。
高見沢:ヒヨヒヨの頭がちょっと気になるが(笑)。
――3人の中でアフレコが上手だったのは?
高見沢:みんなそれぞれうまいと思いましたよ。これは、コントに使えるなって。
坂崎:あの衣装、作るの~?
桜井:着られないだろ! でも、おまえ(坂崎)は合ってるよ。手が長いから(笑)。
――今作の世界観については?
高見沢:リュック・ベッソンの映像美はすごいものがある。ぜひ、大画面で見ていただきたいですね。
坂崎:パール星人の描き方もそうですけど、引きつけられるものがありますね。
桜井:最初に字幕版を見たときは、文字を追うのに精いっぱいで映像を見る余裕がなかった(笑)。その点、吹替版は安心して見られるから楽ですよね。
――映画を見るなら吹替版がオススメということですね。
桜井:俺の場合は、字幕を追うのに疲れちゃって。
坂崎:英語だと大変らしいです(笑)。
高見沢:脳がドーガン=ダギーズ並に小さいんですよ。
桜井:バカが“バレ”リアン(笑)。
坂崎:うまい!(笑)
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