THE ALFEE、初の3人そろって声優挑戦「45年間一緒なので声を合わせるのは得意」

2018/03/14 12:05 配信

映画 インタビュー

THE ALFEEがインタビューに応じた(C)HAJIME KAMIIISAKA


――声の演技で苦労した点は?

高見沢:特にないですね。

桜井:役作りをする材料がないから、やりようがないんです。1秒間で3人のセリフを入れないといけないんですけど、そんなの無理(笑)。

坂崎:大体、カブっていた(笑)。

高見沢:役作りは特にしていません。普段の俺たちの会話みたいなもんですよ。テンポ感も、楽屋でしゃべっている時と同じ。

坂崎:むしろ、役を作ったらできないんだろうね。

桜井:絶対できない!

高見沢:いつもライブでコントをやったりしているから、こういうものに対して変なアレルギーはないんですよ。

桜井:あらためて、言葉で表現する声優さんはすごいと思いました。こっちは時間内に言葉を入れることで精いっぱい。とても演技どころじゃない。

坂崎:いい経験をさせてもらいました。グループ名を“ドーガン=ダギーズ”に変えちゃおうかな(笑)。

高見沢:これ以上バンド名を増やすのはやめようぜ(笑)。

坂崎:でも、このビジュアル、すごいよね。

高見沢:ヒヨヒヨの頭がちょっと気になるが(笑)。

――3人の中でアフレコが上手だったのは?

高見沢:みんなそれぞれうまいと思いましたよ。これは、コントに使えるなって。

坂崎:あの衣装、作るの~?

桜井:着られないだろ! でも、おまえ(坂崎)は合ってるよ。手が長いから(笑)。

――今作の世界観については?

高見沢:リュック・ベッソンの映像美はすごいものがある。ぜひ、大画面で見ていただきたいですね。

坂崎:パール星人の描き方もそうですけど、引きつけられるものがありますね。

桜井:最初に字幕版を見たときは、文字を追うのに精いっぱいで映像を見る余裕がなかった(笑)。その点、吹替版は安心して見られるから楽ですよね。

――映画を見るなら吹替版がオススメということですね。

桜井:俺の場合は、字幕を追うのに疲れちゃって。

坂崎:英語だと大変らしいです(笑)。

高見沢:脳がドーガン=ダギーズ並に小さいんですよ。

桜井:バカが“バレ”リアン(笑)。

坂崎:うまい!(笑)