3月23日(金)、30日(金)にテレビ朝日系で、2週連続にわたって放送する岡田結実主演の「春のミステリーナイト『静おばあちゃんにおまかせ』」がクランクアップした。また、撮影期間中、現場に原作者・中山七里がを訪れ、ヒロイン・高遠寺円役の岡田に力強いエールを送った。
同作は、中山七里の同名小説を初ドラマ化したもので、法学生・円(岡田結実)と捜査一課の刑事・葛城公彦(要潤)が、元裁判官である円の祖母・静(草笛光子)の援護で事件の謎を解く痛快ミステリー。
クランクアップでは、先に要が出演シーンを撮り終えたところで岡田が感謝の思いを伝えようとするが、こらえきれず涙してしまう。“初ドラマ”にして“初主演”というプレッシャーを抱えながら真摯に役に向き合い、演技に取り組んできた岡田の涙に、要やスタッフが思わずもらい泣きしていた。
その後、撮影が再開され、岡田の全シーンが終了。監督から花束を贈られた岡田は、瞳を潤ませながらも充実の笑顔で「クランクアップは寂しいですが、円からいろいろなものをもらったなと感じているので、感謝の思いでいっぱいです」と語った。
役を通して学んだこも多く「円から教えてもらった中で、一番心に響いているのは、“何事も中途半端にしないこと”。疑問に思ったらすぐに相手に投げ掛けていく行動力って、本当に大事だなと痛感させられました」と振り返った。
そして共演の草笛、要には「また、初めてのドラマで緊張していた私に、草笛さんと要さんは本当に優しくしてくださって…。お2人にお会いできなくなるのは、とてもつらいです。でも、この経験を糧にもっともっと頑張っていこうと思うので、共演者やスタッフの皆さんにやさしく背中を押してもらったような気持ちです」と感謝した。
最後に見どころを「このドラマは、円が静おばあちゃんの知恵を借りて事件を解決していく痛快なミステリーですが、皆さんの心の中にある“正義感”について改めて考えさせられる作品でもあります。そういう面も重ねながら楽しんで、見ていただけたらうれしいです!」とアピールした。
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