“初ドラマ”“初主演”の岡田結実が涙のクランクアップ!!「感謝の思いでいっぱいです!」

2018/03/14 06:05 配信

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岡田結実主演のドラマ「―静おばあちゃんにおまかせ」(3月23日(金)、30日(金)、テレビ朝日系)に原作者の中山七里が激励に!(C)テレビ朝日


また、都内のスタジオで高遠寺家のシーン撮影を見学した中山は、「岡田結実さんは“純粋培養”みたいなところが、原作のヒロインそのものだなと思いました。小説では時代からちょっぴりズレたような純朴さみたいなものを主人公に持たせたのですが、岡田さんには、これまでお会いしたどんな俳優さんも持ちあわせていないような、初々しさを感じました」と絶賛。

そんな中、円の祖母・静役の草笛光子の大ファンであることも告白し、「実をいうと、静おばあちゃん役の草笛光子さんは、ほとんど当て書きなんですよ。執筆当初から草笛さんを念頭に書いていたので、配役を聞いたときは何かのドッキリかと思いました。りんとしたたたずまいや理知的な雰囲気は、本当に静おばあちゃんそのもので、誰かがいたずらで配役したとしか思えないぐらいビックリしました(笑)」と振り返る。

葛城役の要についても「『仮面ライダーアギト』を子供と一緒に見ていたので、まさかあのときの“刑事さん”とお会いすることができるとは夢にも思っていませんでした。自分の思い入れがさまざま重なって、今回のキャスティングを見たときは、ひとりで笑ってしまいました」と理想的なキャスティングだったという。

一方、岡田は実際に中山と対面し「原作がものすごく面白くて、大切に読ませていただきました! 原作で描かれている円は、“清楚で物静かだけど、心に熱いものを秘めている女の子”という印象でした。私自身は“清楚だね”なんて言われたことがないので大丈夫かなと心配だったのですが、先生が『ピッタリです!』と言ってくださったので、本当にうれしかったですね」と喜ぶ。

不安もあったようだが、「原作のイメージを残しつつ、私なりに円を演じられたかな…。この『静おばあちゃんにおまかせ』は、私にとって忘れられない大事な一冊になりました」と思いを語った。