NHK教育で放送中の語学番組「テレビでハングル講座」が、4月の改編に伴いリニューアルされた。4月13日(火)に、都内のNHK放送センターにて取材会が行なわれ、新しく生徒役に加わった細川茂樹と、サポート役のコン・テユとヨンアが登場した。
同番組は、おしゃれなオープンカフェ「パランセ(青い鳥)」を舞台に、ハングル学習を展開。今年度は、韓国で「ひとり旅」を楽しめる語学力を身に付けるための、実践的な会話を重点的に紹介していく。また、番組の柱となる学習VTRに、ユン・サンヒョン、キム・ジュンをはじめとした、日本でも活躍中の韓流スターが続々登場することでも、注目を集めている。
今回ハングルに初挑戦する細川は「大人になって勉強するのは楽しい。韓国の映画や俳優さんが大好きなので、1年後にハングルをマスターしたら、韓国の作品にも参加してみたい」とコメント。また、大の家電好きということもあり「僕は形から入るタイプなので、さっそく携帯電話も韓国製のものに買い換えました。いずれは、サムスンやLG(韓国の大手家電メーカー)にも訪問したい」と野望を語った。
番組出演2年目のコン・テユは「細川さんは耳が良いのか、一度聞いただけでほぼネイティブの様な発音ができる。1年後には、びっくりするくらいしゃべれるようになっていると思う」と早くも大絶賛。「僕もヨンアさんも、昨年度よりも伝えるスキルがアップしていると思うので、責任を持ってサポートします」と、意気込んだ。
番組で紅一点のヨンアは「最近はイケメンに囲まれて、幸せです」と満足気。しかし「実は、講師の方に『韓国人なのに発音が良くない』と言われてしまったので、ことしは正しい発音を伝えられる様に頑張ります」と明かし、笑いを誘った。
最後に「日本で流行らせたいハングル」を問われると、コンは「チュギンダー(日本で言う『ヤバイ』)」を、ヨンアは「チャン(いちばん、ばっちり)」と答え、「ふたつ合わせて『チャンチュギンダー』(超ヤバイ)って使ってもらえたら」と若者向けの単語を紹介した。
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