狩野英孝、小島よしおと“チャリお遍路”に不安「放送したら僕のSNSが炎上するだろうな…」

過酷なロケであることをアピールする狩野に対し、「本当に八十八カ所回れるんですかね？」という質問がいくと「分かんないです」と即答。　

あまりの回答の早さに取材会場が爆笑に包まれ、質問した記者ですらあぜんとしていると、狩野は続けて「番組始まる前からスタッフさんには言っていましたもん！　無理です！って」と言い張ると、小島が慌てて「やります。続けます、(狩野を向いて)不祥事がない限りは(笑)」と遮った。

しかし、なおも狩野は「僕、何回か頭で計算したんですけど…この番組がいつまで続くか分からないんですけど、不可能に近いんですよ。

こういう番組僕何度かやったことあるんですけど、目標に到達しないまま終わることが多々あるんで」と、またもネガティブに。

小島は「いやいや。1日で回るわけじゃないじゃん。半年かけていくわけだから…。しかも、他の人は歩きだからね！　それを自転車で行けるわけだから」と説教するも、狩野は「イマイチノってなくて…」と不満そう。

最後に、ファンに向けて小島は「自転車の魅了もそうですし、お寺の魅力も伝えていきたいと思いますし、僕らがいろいろな人と触れ合っている姿も見ていただけます。それに狩野ちゃんのように、ロードバイクに乗れなかった人が、どれくらい乗れるようになって“改心”していくのか。ドキュメンタリー的な部分でも、楽しみにしてほしいなと思います」とメッセージを送る。

そして狩野は「オンエアではずっと愚痴しか言ってなくて、自分では分かっているんです。これ放送したら僕のSNSが炎上するんだろうな…と分かっていてもガチでやっていて、うそついて『楽しい～！』とか言っちゃうのも変ですし、ずっと本音で収録していきたいです。

もちろん僕も自転車のことを好きになりたいし、八十八カ所ゴールできたらいいな、ってもちろん思っていますよ！　ゴールできた方が応援してくれる方も楽しいだろうし。でも、本当に紙一重で、気持ちが。

だから皆さんの『面白かったよ』という声がたぶん、次のロケの“ファンファーレ”になると思います。一人でも多くの人に『頑張って！』と言ってほしい」と呼び掛けた。