小説家・住野よるのデビュー小説にして、昨年実写映画も大ヒットを記録した話題作「君の膵臓をたべたい」が、アニメーション映画化されることが分かった。9月1日(土)に全国公開される。
そして主人公・僕の声は、近年映画やドラマに引っ張りだこの若手俳優・高杉真宙が務める。高杉はこれが初めての声優挑戦となる。
本作は、2015年6月の刊行直後から大反響を呼び、現在では累計書籍発行部数が260万部を突破。衝撃的なタイトルからは予測できない僕と桜良のはかない物語が好評を博した。
主演「僕」役に決まった高杉は、昨年は映画「PとJK」「散歩する侵略者」「トリガール!」などで注目を集め、2018年に発表された「第72回毎日映画コンクール」で新人賞を受賞。
その勢いはとどまることを知らず、3月に公開された主演作「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜」の他にも、「世界でいちばん長い写真」「虹色デイズ」や「ギャングース」など3本の主演作が公開を控えている。
そして4月スタートの連続ドラマ「モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~」(フジテレビ系)の出演が決まるなど、さらなる飛躍が期待される若手俳優だ。
本作の主演声優に決まり、高杉は「まずは驚き、その後うれしさや緊張などがこみ上げてきました」と喜び以外にもさまざまな感情があったようで、初声優ということに関しては「今回初めて声のお仕事をやらせていただきますが、自分が本当にやりたかったお仕事の1つなので、とてもうれしく思っています」と、自身もチャレンジしたかったジャンルであることを明かした。
さらに「声だけで演じるというのは、実写の映画やドラマでのお芝居とは全然違うものだと思いますので、自分のキャラクターをしっかりと理解して、しっかりと自分らしく表現できたらいいなと思っています」と、自身の新たな挑戦への意気込みを語った。
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