高杉真宙、“キミスイ”で初の声優挑戦!「入ったことのない世界にやっと踏み出した感じ」

2018/03/16 05:05 配信

映画

高杉真宙が初めて声優に挑む(C)住野よる/双葉社 (C)君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ


また、ヒロイン・製作陣も同時に解禁された。ヒロイン・山内桜良役に、テレビアニメや吹き替えで活躍する期待の若手声優・Lynnが担当。監督は牛嶋新一郎、アニメーション制作はスタジオヴォルンが担当する。

新進気鋭のキャスト・スタッフ陣が集結し、アニメーション独自の映像美により作品の世界観が表現されそうだ。

今回の起用に、製作プロデューサーは「一見すると人が苦手で暗そうな少年ですが、その実、自分の考えや価値観をしっかり持ち、常に何かと戦っているような少年です。そうしたキャラクター性の表現に求めていた声の艶や質感と共に、作中での『僕』の成長を描くのに“上手さと未完成さを兼ね備えた”声の芝居が必要でした」と力説。

続けて「偶然、高杉真宙さんがナレーションをされているあるWEB動画を見たとき、"『僕』"の声を見つけた。そう確信しました」と運命の出会いであったと強調した。

また、声優情報と併せて高杉の声が入った予告編も解禁された。

アニメーションならではの美しい映像世界の中で描かれる、“キミスイ”の世界は、どんな景色を見せてくれるのか?

あらためて作品の印象を、高杉は「台本を読んでから小説を読ませていただいたのですが、桜良のせりふで、自分の中にずっしりとくるものが結構あって、ずっと桜良だけが色がついているという感覚でした。

それは『僕』という役として読んでいるからということもあると思うのですが、いろいろと考えさせられることが多いです」明かした。

そして「テストアフレコをする前までは分からないことも多かったのですが、いろいろ教えていただいて、自分の入ったことのない世界にやっと踏み出した感じがしています。

実感も湧いてきましたし、もっとしっかりとこのキャラクターのことを理解して演じていきたいなというのもあって、あらためてもっと台本を読み込もうと思いました」と前を向いた。