番組出演の理由を、松本さんは「昨日移送されたということで、尋常じゃない状態に自分が置かれているのをあらためて認識した。昨日は移送の知らせだったけれど、執行したという知らせだった可能性もある。
日本の死刑制度では、事前に家族に知らせることはないので、背筋が凍るというか眠れなくなった」と話した。
さらに、移送されたという一報を受け、今の心境を「昼頃に知ったんですけど混乱しました。23年もたっているけど、父に対する思いとか、小さい頃に面倒を見てくれた人たちに対する自分の思いが全然弱まっていなくて、手足が寒くなった。
でも、しっかりしないといけないと思った。父はまだ生きているし、治療していただけたら真実を話すことが出来る状態にある。
“まだ終わっていない”ので、この日本社会を信じて、出来ることをしっかりやっていかないといけないと気持ちを強く持とうと思った」とコメントした。
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