女優・モデルとしてさまざまな作品で強い印象を残してきた水沢エレナが、初の連続ドラマ主演を含め2018年3月に話題作へ立て続けに出演する。
そこで水沢にインタビューを行い、それぞれの作品の見どころやプライベートな部分まで語ってもらった。
後編では、3月30日(金)夜9時から放送のテレビ東京 春の開局記念ドラマ「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実」(テレビ東京系)を中心に、“焼き肉部”の実態など、プライベートな部分にも迫る。
【“充実の3月”水沢エレナに直撃!(前)難度高いアクションも「人間やればできるんだな(笑)」より続く】
――ここからは「ミッドナイト・ジャーナル―」についてお伺いします。こちらは中央新聞・本社社会部の新聞記者・井上美沙役ですが、この役へのアプローチを教えてください。
美沙に関しては、衣装合わせの時点で男性社会で闘ってきた女性という、強い女性の印象を受けました。
できる限り“デキる”女という印象を与えられるように、監督さんやスタッフさんとお話しました。
――それは見た目からやっていくということですか?
そうですね。衣装もそうですが、髪形やメークも強い印象を与える上では大事なのだなと思いまして、そういう方向でアプローチしていきました。
――こちらも原作は読まれていないんですよね?
はい、読んでいません。でも本屋さんで見たことがあって、作品自体は知っていました。
――作品自体の印象はいかがですか?
新聞自体は身近な物なのですが、業界内部のことまではなじみもなく知らないので、台本を読んでいてとても難しいなと思いました。
新聞社の人だけでなく、被害者に加害者、警察といろいろな人が出てきて、過去と現在が交錯するストーリーで…。せりふもそうですが、しっかり勉強して臨まないといけないシーンが多かったです。
――新聞業界の内部のことまではなかなか分かりませんよね。
そうですね。新聞を読むことはあっても、直接新聞記者さんの仕事に触れることはほとんどありませんし。取材していただくことはありますが、それは外で見せる顔にすぎなくて、会社の中でどんなことをされているのかまでは知り得ませんから。
――そもそも新聞は普段から読まれますか?
最近は地方に行ったときなど、ホテルで読むくらいですが、中学生までは毎日読んでいましたよ。
――人によっては新聞って読むのが苦手な人もいますが、その辺はありませんでしたか?
小説が好きなので、活字が並んでいるのは大歓迎。新聞を読むのも苦ではありませんでした。むしろ昔は漫画の読み方が分からなかったです。どういう順番で読めばいいんだろう!?って(笑)。
最近ようやく慣れてきましたが、最初はこっちいってあっちいって…全然分からなかったですね。
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