芳根京子、志尊淳、高杉真宙…“オモコー卒業生”が昨今のドラマ・映画界を席巻中

2018/03/18 10:00 配信

ドラマ

芳根京子は3月21日(水・祝)公開の映画「ボス・ベイビー」で初の吹き替え声優を務める


「海月姫」(フジテレビ系)の芳根京子、「ドルメンX」(日本テレビ)の志尊淳堀井新太、「明日の君がもっと好き」(テレビ朝日系)の森川葵、「バイバイ、ブラックバード」(WOWOWプライム)の城田優、「賭ケグルイ」(TBSほか)の高杉真宙に森川、「幕末グルメ ブシメシ!2」(NHK BSプレミアム)の萩原みのり…そして「わろてんか」(NHK総合ほか)の葵わかな

この1~3月に放送されている連続ドラマに主要キャストの1人として出演してきたこれらのメンバーに共通するのが、2年半前にある学園ドラマに主要メンバーとして出演していた俳優・女優たちということ。

そのドラマこそ、2015年7月期にTBS系で放送された「表参道高校合唱部!」だ。

同作は、青春真っただ中の高校生たちが「合唱大好き!」という型破りなヒロイン・真琴(芳根)と出会い、「合唱」に巻き込まれていくうちに、本当に輝ける場所を見つけていく青春ストーリー。

前述のメンバーでいえば城田以外は当時まだ“次世代スター候補”に過ぎなかったが、2年半の間に劇的に取り巻く環境は変わった。

思えば「表参道高校合唱部!」は、ヒロイン役の芳根を含め、高校生の合唱部メインキャストを、1000人以上の中からオーディションで選抜。演技力・歌・カリスマ性を兼ね備えたキャストが抜てきされた。

今でこそ月9の主演を堂々務め上げた芳根も、本作が連ドラ初主演のフレッシュヒロイン。この作品で天真らんまんな主人公を見事に演じ切り、2015年7月期が対象の「第86回ドラマアカデミー賞」にて、最優秀主演女優賞を受賞した。

そんな芳根を含め、当時の主要キャストが、現在ドラマや映画に舞台と大活躍中。オモコー“卒業後”の主な出演作を紹介する。