生駒里奈「桝のマネキンでしたね(笑)」乃木坂46×桝太一アナのパフォーマンスにファン歓喜

2018/03/30 05:00 配信

音楽

3月27日~29日の3日間、朝の情報番組「ZIP!」(毎週月~金曜朝5:50-8:00、日本テレビ系)ゆかりのアーティストが集う「ZIP!春フェス2018」が、TOKYO DOME CITY HALLにて開催された。

最終日となる29日、多くの観客をくぎ付けにしたイベントの模様をリポートする。

Leola


Leolaはオープニングアクトとして、元気よくスタートを切る!(C)NTV


この日のオープニングアクトを務めたのはLeolaで、「Puzzle」からスタートした。

「『ZIP!春フェス』にお集まりの皆さん、こんばんは。皆さん、最後まで楽しんでいきますか?」と元気よく観客に声を掛け、「Let it fly」「コイセヨワタシ。」へとつなげていく。

指で観客をポイントするしぐさなども取り入れ、大いに魅了した後、「次の曲で最後になります。MAKIDAIさんが『ZIP!』を卒業されたということで、この曲を!」と突然、CM曲にもなった「Ki・mi・ni・mu・chu」を披露した。

これには観客も大盛り上がり。Leolaはダンスの振り付けも取り入れ、「まねして~! まねして~!」と観客に呼び掛ける。見よう見まねで踊っていた観客も、曲が終わるころにはノリノリに。

DAOKO


多彩なパフォーマンススタイルで、観客を魅了するDAOKO(C)NTV


DAOKOが「打上花火」でスタートオフを切ると、観客からはたちまち歓声が上がる。

ミュージシャン・米津玄師とタッグを組んだことでも注目を集め、アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(2017年)の主題歌に抜てきされたことでも知られる同楽曲。

映画での主人公の思いを描くようにしっとりとはかなげに歌い上げると、会場はエモーショナルな空間に包まれる。

観客の心を捉えたまま「水星」を歌い、今度はグルーヴィーなダンスチューンで会場を躍らせるDAOKO

2人のダンサーが登場するほか、ミラーボールにライトが照らされ、幻想的な空間をかもし出す。

トラックメーカー・tofubeatsが生み出した名曲を、DAOKOの目線でリアレンジしたものとなっているが、会場をすっかり自分の世界観に染め上げていた。

続く「ShibuyaK」でも会場を大いに盛り上げ、「ステップアップLOVE」へとつなげていく。

キャッチーなメロディーに乗せ、華麗なステップで踊る、シンガーソングライター・岡村靖幸とのコラボレーションが話題になった同曲に、会場はますますヒートアップ。

そして、ラストとなる「BANG!」へと持ち込み、キュートかつ妖艶な振り付けを披露。多彩なパフォーマンススタイルで、観客を魅了した。

その後、司会の桝太一アナウンサーが「個人的に『ステップアップLOVE』が一番好きで。岡村(靖幸)さんが本当に好きで」と話し始めたかと思いきや、踊りを披露する展開に、観客は笑いの渦に包まれた。

また、桝アナから衣装について聞かれたDAOKOは、今回「お花にビーズをちりばめて」と“春らしい衣装”をコンセプトにしたことを明かす。

普段のファッションについて聞かれると「最近、“サイバー”にハマってます。90年代の」と明かし、「見てくれた方、ありがとうございます」と締めくくった。