続いて、Beverlyが白い衣装で登場し、持ち味のハイトーンボイスで早速「I need your love」を歌っていく。
「皆さん、こんばんは。Beverlyです。短い時間ですが、最後まで楽しんでいってください。日本語のバラードを歌いたいと思いますので、聴いてください」と「A New Day」を披露する。
歌い終わると「うれしいなあ。皆さんとってもあったかいね~。ありがとうございます」と笑顔であいさつ。
そして、「春ですね~。春の色はピンクですね。みんなで全部ピンクに!」とペンライトをピンク色にするよう合図していく。
「そのままで次の曲を歌いたいと思います。皆さん、とてもアップビートなので盛り上がっていきましょう!」と春にぴったりな「All I Want」へとつなげる。
次曲「Despacito」では、雰囲気が一変。ラテン系のメロディーに乗せて、一気に“夏らしさ”をかもし出し、観客の気分も高揚する。
「いよいよ次で最後の曲です」と話すと、これには観客から「え~!」というブーイングが。「じゃあ、100曲でも~?」との冗談で会場を笑わせ、そのまま「Be The One」へと持ち込んだ。
エレクトロなダンスチューンにホールのボルテージもますます上がっていくと、「皆さん、一緒に歌ってください!」とマイクを観客の方へ向ける一幕も。
観客は一斉に応えていき、Beverlyを観客の拍手が温かく包み込んだ。
その後のMCでは、Beverlyが「大好きです! ハイトーンボイスも出るし、とってもかわいいです」と話すアーティストの曲を熱唱し、観客もざわつくほどの歌唱力の高さに、桝アナも「最高!」と絶賛した。
「OVERTURE」のサウンドとともに姿を現し、「『ZIP!』の皆さん、盛り上がっているか~?」と勢いよく「ガールズルール」でスタートを切った乃木坂46。
観客が盛り上がる中、齋藤飛鳥が「会場のおまえら~? タオルを上げる準備はできていますか~?」と掛け声を。そして、「裸足でSummer」で圧巻の盛り上がりを見せていく。
生駒里奈が「TOKYO DOME CITY HALLの皆さん~! 楽しんでますか~? 行くよ~!」と生駒がセンターを務める「おいでシャンプー」では、「せーの!『ZIP!』」とメンバーがかわいらしくポーズを決める一幕も。
乃木坂が立て続けにポップな夏ソングを披露で、会場を大いに盛り上げると、「皆さん、こんばんは~! せーの、乃木坂46です」とキャプテン・桜井玲香が元気よくあいさつ。
生田絵梨花が「『ZIP!』のフェスで生駒ちゃんが披露する曲が最後の曲もあるかもしれない」と観客をあおったのち、「気づいたら片想い」へとつなげていく。
ミラーボールが光る中スタートし、恋に落ちていた気持ちをセンチメンタルなメロディーに乗せて描くと、“今の自分を無駄にするな”という力強いフレーズが印象的な「何度目の青空か?」で会場を沸かせる。
そして、自分の意思で人生を切り開いていくという決意が、美しいピアノの音色とともに響き渡る「きっかけ」へとつなげた。
「皆さん、まだまだ行けますか?」と桜井が声をかけると、西野七瀬ら乃木坂メンバーを迎えた映画「あさひなぐ」(2017年)の主題歌にもなった応援ソング「いつかできるから今日できる」へと持ち込み、観客からは歓声が上がる。
次曲では、雰囲気が一変。“何のために生きているのか?”など、シリアスな歌詞がつづられる「命は美しい」を踊り、クールなエレクトロ・サウンドが印象的な「制服のマネキン」でラストを飾る。
途中、桝アナが舞台で乃木坂メンバーと一緒に踊る場面では、会場のボルテージも最高潮に。
生駒は「桝のマネキンでしたね(笑)」とおどけ、「もう、今までの桝坂の中でナンバーワンだったと思います」というコメントには、観客から声援が飛んだ。
また、生駒が2011年にデビューしてからのこれまでの7年間を振り返るほか、「うわあ、また宝物が」と生駒が歓喜の声を上げた「ZIP!」からサプライズをもらう一幕も。
大盛況に終わった「ZIP!春フェス2018」の様子は、3月30日(金)に放送の「ZIP!」『SHOWBIZ(ショウビズ)』コーナーで紹介される予定となっている。
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