甲斐翔真が出演する話題作がついに地上波で!「久実ちゃんに成り切って見てほしい」

2018/03/19 14:56 配信

ドラマ インタビュー

ドラマ「花にけだもの」に出演する甲斐翔真


dTV×FODで配信中のドラマ「花にけだもの」が、4月23日(月)より地上波で放送される(毎週月曜夜0:55-1:25、フジテレビ)。2017年10月に配信がスタートするやいなや「ザテレビジョン」の「視聴熱」にもランクインし、SNSを中心に話題を集めた注目作だ。

本作は杉山美和子の同名漫画を実写ドラマ化。都内の超名門高校“蓮高”を舞台に、見た目や発言は男らしいけど、好きな人の前だけでたまに見せるかわいらしい一面がたまらない“けだもの男子”たちとのちょっと危険な恋を描く。

純粋で愛され過ぎる主人公・熊倉久実を中村ゆりか、王子様の仮面を被った超プレイボーイで次第に久実に引かれる柿木園豹を杉野遥亮、何を考えているのか分からないクールでミステリアスな和泉千隼を松尾太陽、誠実で心優しく太陽のような日吉竜生を甲斐翔真、クールで謎の多い美少女・大神カンナをAKB48・入山杏奈が演じる。

地上波放送を前に、甲斐に作品や竜生の魅力などを語ってもらった。

最初は不安もありました


「竜生はクラスのリーダー的存在」と印象を語る


――映画「写真甲子園 0.5秒の夏」(2017年)でも高校生役でしたが、今回の竜生は「写真甲子園―」の椿山翔太とは真逆のタイプですね。

どちらかというと、翔太は文科系の物静かな感じで、竜生はクラスのリーダーというかみんな引っ張っていくような人です。だから、同じ高校生でも全く違いました。

――出演が決まる前に、原作は読んでいたのですか?

お話をいただいた時に全部読んで「あっ、これ面白いな!」って思って、演じるにあたり自信もあったのですが正直不安もありました。というのは、竜生は僕には似てないキャラクターなので、作り出さないといけなかったんです。これまで僕が出したことのないこのテンションを出すにはパワーが必要だから不安があったし、自分なりの竜生像を描いて演じたとしても、それが視聴者や監督の目にどう映るかはやってみないと分からないので…。最初は不安だったんですが、初めて顔合わせと本読みがあった時、監督さんに「竜生はぶっ飛んでいいから」と言われて。そこでなんとなく覚悟が決まった気がしました。