甲斐翔真が出演する話題作がついに地上波で!「久実ちゃんに成り切って見てほしい」

2018/03/19 14:56 配信

ドラマ インタビュー

20歳でやりたい事について明かしてくれた


クランクインの時には仲良しに!


――現場では、休憩時間も竜生のテンション高い感じで過ごしていたのですか?

そうですね。ずっとしゃべっていた記憶はありますね。出演者みんな年齢が近いので、仲良くみんなでゲームをしたり、くだらない話をしたりしていました。勉強のない高校生活みたいな感じで楽しかったです。

――最初から皆さん仲が良かったのですか?

劇中の設定では仲がいい役なので、役を追っているうちに仲良くなっていった感じでしたね。実は僕たち男3人とも人見知りなんです。でも、顔合わせの時にこれではヤバいと思って、僕は陽キャラだし、みんなに頑張って話し掛けましたね。多分、僕が話し掛けなかったら、こんなに仲良くならなかったかも。クランクインの時には、みんな仲良くなっていましたね。

――演じていて大変だったシーンはありましたか?

結構ありましたね。でも一番は、豹が病院に搬送されてみんなが心配して病院に集まるシーンですね。豹の態度にあきれたカンナさんが、思わず豹にビンタするんです。その後、いてもたってもいられなくなって病院を出ていくカンナさんを竜生は追い掛けていきます。そしてある言葉を掛けるのですが、深みのあるせりふだったので竜生の気持ちを言葉で表現するのは結構大変でしたね。いろんな思いを抱え込んでいて、それが一気にぶつかたシーンだったので。

ポイントは告白シーン!?


甲斐が注目してほしいという水族館での告白シーン(C)杉山美和子/小学館(Sho-Comiフラワーコミックス)  フジテレビジョン・エイベックス通信放送


―― 一番注目してほしいシーンはどこですか?

やっぱり最終回の5人が並んで歩くシーンですかね。カンナさんってずっとベージュのセーターを着ていて、僕はずっと緑とか水色とか目立つ色のカーディガンを着ていたんですけど、その最後の最後のシーンでは僕もベージュのカーディガンを着ているんです。そこはいろいろ想像できますよね!?  竜生が勝手に着てきたのか、カンナさんがツンデレで買ってきてくれたのか…。そこも見てほしいですね!

あとは、水族館での告白シーンですね。あの部分は竜生のポイントだと思います。ずっと思いをはせていた女性に、心を決めて告白するんです。カンナさんには「恋愛なんて考えられない」と断られるんですけれども、「じゃあ、考えて」っていうのが竜生のキャラなんです。「考えてくれるまで、毎日告白するから」みたいな。竜生が言うから嫌味なくよく聞こえて、成立したんじゃないですかね。あの水族館のシーンは、見る人からしてもグッとくるようなシーンじゃないかと思います。