そんな山本も撮影が進むにつれ、「これまではどの車も同じように見えていたのですが、みんな(車)の顔が分かるようになりました。
撮影で暗い博物館にいると、本当に閉館後にみんなしゃべりだすんじゃないか、っていうくらい(車が)人に見えてきて…」と車の魅力に気付いたそう。
さらに「唐沢(寿明)さんは本当に車にお詳しくて…。博物館の車の下にプレートが置いてあるので、何でだろうなと思っていたら、オイルが漏れるのを防ぐために置いてあると教えていただきました」と裏話を披露した。
最後に作品について「車に詳しくない人にも楽しんでもらえると思います。もちろん車に詳しい方にも失礼のないようにやらせていただいたつもりです。
音もこだわっているのでプロから見ても納得のいくものになっていればうれしいです。
また、子供にとってはナイトミュージアム的な感じで見られるファンタジー作品になったと思います。幅広い層に楽しんでもらいたい」とアピールした。
カーデザイナーの白雪がナゴヤ自動車博物館を訪れると、博物館から2000GTを盗もうとしていたリカルド(上遠野太洸)に出会う。
そんな二人の前に突如白いレーシングスーツに身を包んだの謎の男(唐沢)が現れ、二人を博物館に閉じ込めてしまう。
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