4月2日(月)に放送される、ドラマ特別企画「がん消滅の罠~完全寛解の謎~」(夜8:00-11:07、TBS系)に出演する唐沢寿明、渡部篤郎、及川光博に同作への思いを聞いた。
――末期がんが消えるという、衝撃的なお話だと思います。このドラマ出演のお話を聞いた感想を教えてください。
唐沢寿明:原作を読んだのですが、面白いじゃないですか? 最近、原作のある作品をやるということがなかったので、すごく興味深いです。
がんが消えるということも、お医者さんに聞くと、冗談みたいな話じゃなくて、近い将来に本当にあるんじゃないかと言われている話らしいんです。その辺もすごく興味深かったです。
渡部篤郎:唐沢さんがおっしゃるように、普通で聞いたらすごいことなんだなって思います。
でも、すぐにこの話を仕事として捉えて、この役をどう演じていこうかと考えました。あとは、唐沢さんとミッチー(及川)とご一緒できることも楽しみにしていました。
及川光博:医療ドラマでありながら、刑事ドラマであるような謎解きのスリルが楽しいなと思いました。
ミステリーでありながらヒューマンドラマでもある、欲張りな作品だなと。そして僕自身はこのお二方が共演する場に参加できることにワクワクしましたね。
――ご自身が演じる役にはどのように向き合われましたか?
唐沢:僕の役は、本当に分かりやすく正義感が強い、患者さん第一に考えるキャラクターです。
ただ、呼吸器内科医というのは初めてだったので、そこは少し調べて臨みました。あとは、お芝居をやりながら、いつものように相手のリアクションを見ながら、作っていきました。エチュードをやっているみたいな感覚でした。
渡部:僕もそういう作品だと思います。われわれ人間も決まりごとはないですもんね。
及川:僕も現場に入るまでは特に役作りですとか、キャラクターを決め込むような作業はせず、まずは兄貴(唐沢)とあっちゃん(渡部)の芝居を見て、バランスを取ろうと思いました。
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