横浜流星、演じるウブキャラの恋路に「今後を見守りたい」

2018/03/27 07:00 配信

ドラマ インタビュー

ドラマ「兄友」主演の横浜流星にインタビュー

MBSで放送中、TBSでは3月27日(火)夜1時30分よりスタートするドラマ「わたしに××しなさい!/兄友」。今回は「兄友」主演の横浜流星にインタビューを行い、作品や演じるキャラクターの魅力などについて聞いた。

本作は、少女漫画誌「花とゆめ」(白泉社)にて連載中の、赤瓦もどむ原作のラブコメディー漫画の実写化作品。イケメンなのにウブな西野壮太(横浜)と、いまどきの恋愛に付いていけない女子高校生・七瀬まい(松風理咲)による、ウブな恋愛模様を描く。

――漫画原作となるこの「兄友」ですが、原作を読んだ際の感想はいかがでしたか?

原作は出演が決まった時に読みました。少女漫画なんですが、自分が思い描いていたものとは違って新鮮な設定で、こんなにもピュアなラブストーリーなんだと驚きましたね。僕の思い描く少女漫画はドSキャラや王子様などが出てくるイメージだったんですが、この「兄友」はまったく違っていて正反対でした。西野とまいの、お互いに好きなのにそれを上手く伝えられない距離感や、あたふたしてしまうところなど、2人を見ていてかわいらしいなと思いましたね。実際に自分たちが演じるときに、見てくださる方が同じようにそう思っていただけたらうれしいです。

――演じる西野壮太について、演じるときに気をつけたことはありますか?

カメラの前でなくても西野としてずっといる感じで、ピュアでほんわかしてふんわりしていることを意識しました。現場でも家に帰っても西野になりきって優しくなっていたので、穏やかになった気がしました。

――彼の魅力はどんな点だと思いますか?

真っすぐな所かな。きれいな心を持っている純粋な人間ですし、何事も全力で向き合う、芯の強い男だと思います。ただ、不器用だったり恋に慣れていないがために空回りしたりもしてしまうのですが、そういった真面目でピュアできれいな心を持っているのは魅力的に感じますね。

――そんな西野を、もし横浜さんが女子だったらどんな目で見ますか?

ほっとけないとは思いますね。ただ、「もっとリードしてよ!」って思うかもな~(笑)。今の中高生や若い女の子は強引な男の人が好きだと思うので、ちょっと頼りないなとは思います。

――西野とまいの恋がどうなっていくのか、行方が気になりますね。

僕としては、二人が付き合っていっても変わらないピュアさのまま、少しずつでいいから距離が近づいていけばいいなと思います。高校を卒業しても大人になっても、ずっとあの2人が持っている良い距離感と空気感を保って、あのままの関係性でいてほしいですね。西野はまいちゃん以外だと絶対着いていけないと思います。とにかく、二人の今後を見守りたいなと思いますね。

――最後に、もし横浜さんが恋をしたらどんな形になると思うかお聞かせください。

もし女性と付き合ったら自分がリードすると思いますが、それまでの過程は想像が難しいな…(笑)。というのも、その人に魅力を感じて「真っすぐに告白したい!」と思える人にまだ出会っていないんだと思います。もし自分の不安な想いなども捨てて本当に「告白したい!」と思う存在が現れたら、多分告白すると思うんですが。まだ出会っていないので、想像がつかないですね。でもおそらく、あんまりガツガツは行かずにさりげなくいつの間にか相手の隣にいる、みたいな感じでアプローチすると思います。

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