芳根京子、続編で“女ボス・ベイビー”に？ ムロツヨシ「やらせます！」

初の“月9”主演という大役を務め上げた女優・芳根京子が3月21日、都内で行われた映画「ボス・ベイビー」の初日舞台あいさつに登壇。ムロツヨシ、宮野真守、乙葉、NON STYLE・石田明、そして山寺宏一と共に“続編プラン”などを語った。

ムロが声を担当するボス・ベイビーの兄・ティムの声優を務めた芳根。

初の“主演”にはしゃぐ(!?)ムロの愉快なトークを横目に、時折爆笑しながらも、自らのあいさつの番ではしっかり深々と頭を下げ、「ティム役をやらせていただきました芳根京子です。本日は朝早くからありがとうございます」と観客にお礼を。

「今日からまた『ボス・ベイビー』がたくさんの方に愛してもらえたらうれしいなって思います！　本日はありがとうございます。よろしくお願いします！」と続けた。

本作は21日に日本で公開を迎えたばかりだが、実はもう既に続編が決定しているという。

続編に期待することを聞かれ、ムロは「出てくるのかな～？　ボス・ベイビーもティムも」と言うと、芳根も「本当にできるならばやりたいですね！」と熱望。

さらに「私、“中身はオバサンで見た目は子供”の方もちょっと見てみたいんですよ。ベイビー社から女の子が来て、というのを見てみたいな～」と語ると、ムロは「それいいかもね。じゃあそれ芳根ちゃんがオバサンやるのかな？」と乗っかる。

すると芳根は「オバサン…？」とキョトン顔になり、ムロは「見た目は赤ちゃん、中身はオバサンね。いや、でも(芳根に)オバサンはまだ無理かな～」とニヒルな笑みを浮かべた。

それに対し、芳根は「でも、やらせてもらえるのなら…」と懇願気味に見詰めると、その真っすぐな瞳にやられたのか、ムロは「やらせます！」と即“キャスティング”決定。

芳根も「おっ、ありがとうございます！」と笑顔を見せるが、隣から石田が「そんな決定権あるんですか!?」とすかさずムロにツッコミ、ムロは「1回目ボス・ベイビーやったから、権限あるかな～と思って」と笑みを浮かべ、「もう1回やりたいな～」と続編に思いをはせた。