水谷果穂、共演の平祐奈は「自然と髪の毛を触ってくるテクニシャン(笑)」

2018/03/22 08:00 配信

映画 インタビュー

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現場はとてもリラックス


――平野さんはどうでしょう?

平野さんは…すごく天然(笑)。いつもちょっと抜けた発言をしたり、面白い話をしたりして、現場のみんなが和やかになる方ですね。

祐奈ちゃんにもそういうところがあるので、みんながリラックスできて、撮影の雰囲気もとても良かったです。

――かよを取り巻く男たち。佐野岳さんと横浜流星さんはどう?

佐野岳くんは前も何度か共演したことがあったので、いてくれたおかげですごく安心できました。

「honey」の中で、佐野くんとは過激なシーンもあったんですけど、自分の役割を全うしてくださったので、お芝居も間近で見ていてすごいと思いましたし、相手としてやりやすかったですし、安心できる存在でした。

――そんな安心できる佐野さん演じる権瓦が“安心できない行動”をしますね…(笑)。

はい(笑)。ある場面で殴られるところも、最初はうまくできなかったんです。もちろんおなかを殴られたことはこれまでの人生になかったので(笑)。

どうやっていいか分からなかったんですけど、佐野くんはアクションの経験も豊富なので、アドバイスをくれました。

演技の前に「ちょっと強く(パンチを)当てるね」って言ってくれて、私がやりやすいようにアプローチしてくださったので、安心できました。

――三咲役の横浜さんはどうですか?

横浜さんは、とても面白い印象がありました。結構一緒のシーンがあったので、待ち時間も一緒になることが多かったんですけど、たわいないお話をしているだけでも、何か面白いなって思うような話が多かったです(笑)。

――…えっと、褒め方がふわっとしていますね(笑)。

うわ~(笑)。すみません!(笑) でも、本当に面白かったんですよ。ちょっとエピソードがすぐに思い出せないんですけど、不思議な魅力のある方だなって印象が残っています(笑)。

――そんな三咲くんを含め、「honey」の男性陣のキャラクターで、誰か1人恋人候補を挙げるなら誰がいいですか?

うわ~(笑)。そうきましたか…。でも、三咲くん(横浜)ですかね。少しツンデレなところとか、素直にかわいい子だなって思いました!

――漫画原作にちなんで、漫画みたいなことを聞きますが、もし生まれ変われるとしたら何になりたいですか? 人でも何でもいいです!

え~!? そう言われると悩みますね。何でもいいのなら…えっと、魚かな(笑)。

――なんと!(笑) ちなみにどんな魚に…?

漁業の方が釣りに来ない場所にいる魚(笑)。山奥の渓流というよりは、深海で人がほとんどこない場所で!(笑) 大きさ的にはかわいい深海魚ではなく、ほどほどに大きさがあった方がいいですね。

――なるほど、楽しみにしています(笑)。では最後にファンの方にメッセージをお願いします。

原作ファンの方が見ても納得できるような、原作のピュアな雰囲気が出ていると思いますし、それに加えて映画は恋だけではなく、家族愛や友情など、映画の中にギュッと“温かい愛”が詰まっていると思うので、楽しみにしていてください!