RINGOMUSUMEの新曲は「奇麗な花を咲かせる桜を、儚い人生と重ねた曲」(王林)

2018/03/22 06:00 配信

アイドル インタビュー

RINGOMUSUMEの4人が、ニューシングル「101回目の桜」について語ってくれた

RINGOMUSUME(りんご娘)が4月3日(火)、18枚目のシングル「101回目の桜」をリリースする。

リリースに向けて、3月24日(土)のHMV record shop 渋谷をはじめ、東京を中心にリリースイベントを行い、4月8日(日)には弘前の弘前中三スペースアストロでワンマンライブ「RINGOSTARS vol.2」を開催。

今回、RINGOMUSUMEとき王林ジョナゴールド彩香が楽曲や、今年で100周年を迎える「弘前さくらまつり」などについて語ってくれた。

とき「人生の儚さや繋がり、愛などを大切にしている曲」


――まず、「101回目の桜」がどんな曲なのかを教えていただけますか?

とき:今年で「弘前さくらまつり」が100周年を迎えます。皆さんは、家族や友達、恋人と言った大切な人たちと桜を見ると思います。そんなメモリアルな年に、“大切な方と来年も一緒に見てほしい”という意味も込めて、プラスアルファーの「1」を加えて、101回目の桜というタイトルになっています。生きていく中で毎年同じ場所でその人と見るとは限らない、いついなくなるかわからないそんな人生の儚さや繋がり、愛などを大切にしている曲になっています。

王林:桜は毎年変わらず同じ場所で、奇麗な花を咲かせてくれます。その桜を、私たちの儚い人生と重ねて、“死生感”をテーマに作られました。今年も、そしてまた来年も大切な人と桜を見たいと思えるような曲です。

ジョナゴールド:この曲は、何年も咲き続ける桜の気持ちと、その桜を見ている人間の気持ちを歌っています。穏やかなメロディーの中に、弘前市民の桜への愛や、桜の生命力など熱いものが隠されてあります。老若男女、たくさんの人の心に響く曲だと思います!

彩香:弘前の誇りでもある桜がテーマになった曲、そして“死生感”を歌った、今までのりんご娘にはないチャレンジした曲になっています。

ジョナゴールド「この曲を通して弘前の桜、そして弘前の魅力を世界の人が知ってほしい」


――桜の歌ということで、季節にピッタリですね。

王林:「弘前さくらまつり」が100回目という記念すべき年でもあるので、“この先もずっとずっと大切にしてほしい!”という思いを込めて、桜がテーマになっています。

彩香:“たくさんの人に、弘前の桜を見にきてほしい!”という思いも込められています。

ジョナゴールド:今年の弘前さくらまつりは100周年だからだというのが、(“桜”をテーマにした)一番の理由です。弘前の桜というのは全国的にも、世界的にもNO.1だと思っています! なので、この曲を通して弘前の桜を知り、そして弘前の魅力を世界の人が知るきっかけになれば嬉しいです!

とき:今回“桜”をテーマに作詞・作曲をしてくださった多田慎也さんが、実際に樹木医の小林さんにもお話を伺って感じた、桜や人生を対比させた曲が出来上がりました。