「神話」のシン・ヘソン、日本ソロデビューまでの活動に密着

2010/04/20 22:14 配信

芸能一般

韓国の人気アイドルグループ「神話」のメーンボーカルを務めるシン・へソン

韓国の人気アイドルグループ「神話」のメーンボーカルを務めるシン・へソンが、2月に日本ソロデビューを果たした。このソロデビューまでの軌跡に密着したドキュメンタリー番組「シンヘソン 神話から新たな挑戦〜日本デビューまでの軌跡〜」が4月25日(日)にBSフジにて放送される。それに先駆け、シン・ヘソンに現在の気持ちを語ってもらった。

――まずは、日本でのソロデビューを決めたきっかけを教えてください。

以前から日本で活動を行っていたのですが、いつか全曲日本語のソロアルバムを出したいと思っていました。今回、その機会に恵まれましてソロデビューの運びとなりました。

――日本ソロデビューを迎えた気持ちは、韓国で「神話」としてデビューしたときと比べて、どのように違いますか?

緊張をしているのと、デビューを待ちわびる気持ちは両方とも一緒ですね。韓国で「神話」としてデビューした時は、まだまだ若かったので、時間が台風のように過ぎていきました。今回はその時と比べて、だいぶ落ち着いてデビューを迎えられたと思います。長い間(日本ソロ)デビューのことを考えてきたので、日本の皆さまがデビューアルバムに対してどのような反応を示してくれるか楽しみにしています。

――ソロデビューについて、「神話」のほかのメンバーから何か声を掛けられましたか?

面と向かって「応援しているよ」みたいなことを言うのはお互い恥ずかしいので、「頑張ってね!」みたいに軽く言ってくれた。でも、みんな心の中ではきっと応援してくれていると思います。

――日本ソロデビューアルバムとなったオリジナルアルバム『Find voice in song』にはどのような気持ちを込めたのでしょうか?

『Find voice in song』は“自分の真心で歌を歌う”という意味のタイトルなので、発音や感情表現に気を付けたのはもちろんなんですけど、“自分が一生懸命歌った!”というその真心を込められるように努力しました。

――発音に気を付けるというお話が出ましたが、日本語の曲を聴いて練習をすることもありましたか?

はい。J-POPもいろいろな曲を聴きました。どのようなスタイルの曲がはやっているのかなども知りたかったので。あとは、レコーディングする曲のデモ曲を聴いて何度も何度も発音の練習をしました。日本語の先生もいたので教えを受けながら一緒に練習しました。

――日本の活動の中で一番苦労した点を教えてください。

すべて(デビューできて)うれしいという気持ちで臨んでいるので、特にこれが苦労しているということはありません。でも、やっぱりもう少し日本語ができたらいいなという気持ちはあります。

――これまで訪問した日本の土地で印象に残ったところはありましたか?

宮崎の温泉が良かったです! 露天風呂に入りました。あと、札幌は寒かったのですが、雪がとてもきれいでした。

――では、ほかに行ってみたい土地は?

雪がいっぱい降っていて美しいところが好きなので、スキー場に行ってみたいです。以前、オリンピックを開催した長野の白馬がいいですね。

――最後に、今後の目標とファンへのメッセージをお願いします。

デビューアルバムをたくさんの人に聴いてもらうための活動をもっと頑張っていきたいと思います。一生懸命準備をしたアルバムなので、皆さんぜひたくさん聴いてください! 自分の成長していく姿とともに、より良い音楽をお届けできる、そんな歌手になりたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

【プロフィル】シン・ヘソン(しん・へそん)'79年11月27日生まれ。韓国出身。A型。