La PomPonライブ“The FINAL”完全リポート(前)「泣いても笑っても最後だぞ！」

会場全体でクラップ！

4曲目は「恋のB・G・M ～イマハ、カタオモイ～」。ノリのいいメロディーが聴こえてくると、元気いっぱいのメンバーがジャケットを脱いで再登場。

曲中には紫担当の天然スレンダー娘・MISAKIが「La PomPonが好きな人！　もっともっとクラップできるでしょ～!?」のあおりで、ファンにクラップを求め、会場が一体となって盛り上がりを見せた。

曲と曲の間、静かになったとたんメンバー名を大声で叫ぶLa PomTerの姿が印象的だった。

泣き崩れてしまうことへの配慮からなのか、普段は3、4曲後にはMCを挟むのが通例だが、そのままノンストップで5曲目の「Give Me」へと流れた。

親しみやすく、まねしやすい振り付けで、初めて見たときは“これからのライブ”で覚えるのが必須になりそうだなと思っていた「ギブミ―ダンス」をノリよく踊るメンバーたち。

笑顔満開で踊り続ける彼女たちの思いに応えるべく、La PomTerも笑顔を振りまいて声援を送った。1人1人ソロパートでは、いつも以上に情感たっぷりに歌う姿が見ていてとても心が震えた。

一転、楽しげな音楽が聴こえてきたと思ったら、La PomPonライブのキラーチューン「ろっぽんぎ体操～愛コトバはジャンパラポン！～」に。

クラップと笛の音に合わせてメンバーたちがお互いにコミカルな踊りをしていったと思ったら「か～ら～の！」で、一気にアクセルを踏んで踊り出した一同。

曲中にはKARENのMCで「本日はLa PomPonライブ“The FINAL”にお越しいただき、ありがとうございます～！　ラストだけど、みんなで最高の空間を作っていこうね～！　まずは体操！」とあおり、HINAも「La PomTer、心からありがとう～!!」の絶叫で、一同「ウォー!!」と大盛り上がり。

テンションが上がったのか、曲終わりにはHINAがYUKINOにイチャイチャしようと迫る場面も。

続けて「Step by Step ～ろっぽんぎで頑張るワタシタチ～」では、会場が震度3くらいあるんじゃないか？と思うほど(※個人差があります)ジャンプの連発で揺れ、8曲目に「名探偵コナン」(日本テレビ系)のエンディングテーマ曲であり、事務所の先輩・ZARDの名曲カバー「運命のルーレット廻して」を持ってきた。