稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾が出演するオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」(4月6日から全国86館にて2週間限定公開)の世界観をそのままに表現した「POP UP SHOP」が3月20日、東京・日比谷の商業施設・帝国ホテルプラザ内にオープンした。4月20日までの1か月限定で営業される。
ショップ内には、映画で使用されたピアノや衣装・装飾品などのアイテムや“巨大オブジェ”が展示され、ショップ限定の映画特別映像も放映中。映像では、映画の撮影風景や3人のコメントを収めたメイキングと映画ダイジェストを楽しむことができる。今作「クソ野郎と―」は公開前の試写会を行わないため、公開前に作品を垣間見ることができるのはこのショップのみ、ということになる。
ショップでは、映画オリジナルデザインのマグカップやハンカチ、ノート、Tシャツといったグッズや、映画のエピソード1~4からセレクトされた写真が使われたポストカードが購入可能。また、映画の世界を舌でも楽しんでもらえるようにと店内にはカフェも併設。ジャコウネコが食べたコーヒー豆のフンを洗浄・乾燥させて作った“世界一高価なコーヒー”「コピ・ルアック」と、同じく希少性の高いミャンマー産コーヒー「SL34」をブレンドした“世界一高貴で最高級のコーヒー”(1杯1,800円)を味わうことができる。
1890年開業の老舗・帝国ホテル内の施設にショップを出店した背景には、新しい歩みを始めた3人の思いがあるという。その思いとは、「120年以上の歴史があり、世界各国の人々が集まる文化の中心である帝国ホテルは憧れ。ここにショップができることで自分たち自身の活動も長く続けられたら」というものだ。
ショップのオープンに先がけ、19日に行われた内覧会に稲垣・草なぎ・香取が登場。「憧れの街、日比谷にPOP UP SHOPを開くことができて少し大人になった気分です」(稲垣)、「信じられないですね、歴史ある帝国ホテルにこんな大きな素敵なオブジェも飾ってありうれしいです」(香取)、「映画の世界を面白くおしゃれに表現しているショップです。ここに来るとより深く映画を理解してもらえるので映画を観る前に来ていただけたら」(草なぎ)と、それぞれ喜びを口にした。
オープン後の23日には、香取が営業中のショップを訪れたことを自身の公式Instagramで報告。「クソ野郎と美しき世界のPOP UP SHOPに遊びに行って来たよ!また遊びに行くよ。みんなも.いらっしゃいませ!」と予告し、ファンを沸かせている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)