黒木瞳が宣言!「好きな気持ちは止められない」

2010/04/22 12:23 配信

ドラマ 芸能一般

黒木瞳、高橋克典、斉藤由貴、三上博史が大人の恋を熱演

テレビ朝日系で4月22日(木)よりスタートするドラマ「同窓会〜ラブ・アゲイン症候群」の制作発表記者会見が19日、都内の同局で行われ、黒木瞳、高橋克典、斉藤由貴、三上博史、脚本家の井上由美子氏が出席した。

同作は、30年振りの同窓会で再会した45歳の男女の純愛とリアルな本音を描くラブミステリー。平凡な主婦・朋美(黒木)、刑事・杉山(高橋)、“セレブ”主婦・陽子(斉藤)、週刊誌編集長・大久保(三上)の4人が、同窓会の後に起きた衝撃的な事件に巻き込まれていく。

脚本を手掛けた井上氏は「みんな元気のない時代ですけど、何で1番元気が出るかと言うと、やっぱり恋と仕事。仕事を描いたドラマはたくさんありますが、大人の恋を描いたドラマは今、あんまりないので、深くやっていきたいなと思っています」と抱負を語った。

再会した杉山にほんろうされていく朋美を演じる黒木は「大人の恋に走っていくというあたりは共感できる部分もあります。“好き”は止められないですよね」と“同窓会恋愛”に理解を示す。一方、斉藤は「(同窓会恋愛は)全く考えられないです。よっぽどすてきな人がいればね。普通、三上さんとか高橋さんみたいな人はいませんし…(笑)」と現実的な考えを明かした。

4人の設定は生活環境も性格も全く違うが、“実際に自分が恋愛をするなら誰と恋に落ちたいか?”という質問に、「どっちも楽しそうだから、両方! 付き合いやすいのは(奥さんと別居している)大久保ですよね。杉山はずるいと思う。正統派かと思いきや電話して惑わせてきたり、朋美は転がされてしまってすごく悩むんです」(黒木)、「恋愛していろんなことを教えてもらえそうなのは大久保さんなんですけど、間違いなくすごく傷つけられると思うんですよね。そう考えると、結婚するなら杉山さんみたいな人の方がいいのかな」(斉藤)、「朋美とは家庭を大事にしているところが自分と似ている。でも、陽子の孤独な中身を知ってしまったら、温めてあげたくなるような気もしますね」(高橋)、「僕は絶対両方ですね、タイムシェアで(笑)。自分が弱ってるときは陽子、元気なときは朋美。陽子はすごく母性を感じます」(三上)とそれぞれの印象を答えた。

また、5000万円のイエローダイヤモンドのネックレスを着けて登場した黒木は「イエローダイヤは希少な石で豪華。イエローというのはジェラシーという意味もありますので、ダイヤの真実の愛とイエローの嫉妬(しっと)いう絡み合った気持ちで同窓会に行くのもいいのかなって思います」と花を添えた。さらに、視聴者参加型クイズで、抽選によりイエローダイヤモンドを使用した番組特製ネックレスが視聴者にプレゼントされることが発表された。