亀梨和也8年連続の“ベースボールスペシャルサポーター”就任で「ファンと選手を繋ぐ“中継役”」に！

亀梨の取材の流儀は「足を使って選手に取材する」！

8年連続の“ベースボールスペシャルサポーター”就任について、亀梨は「一年一年積み重ねていきたいお仕事なので本当にうれしいです。選手やチームの状況は一年一年、というよりも一日一日で違っていることがあるので、細かくチェックしていきたいと思います。野球をあまり知らない方々にも楽しんでいただけるようにがんばりたいと思います」と意気込みを。

ことしの巨人のイメージを聞かれると、「岡本和真選手や吉川尚輝選手らがいい形でチームに入ってきて、チームとして若返っていることはジャイアンツにとって良い要素だと思います。

キャプテンの坂本勇人選手や、選手会長の菅野智之投手の2人が中心になって、チーム内のコミュニケーションがとれていることも取材で感じました。とても楽しみです」とコメント。取材を通して長期間選手たちに接しているからこその言葉で、今シーズンへの期待をのぞかせた。

ことしからは主音声で中継に関わることになるが、野球について番組等で伝える際の心構えに話が及ぶと、「試合中だけではなく、試合前後なども、足を使って選手を取材することを心がけています。

中継の時には専門的なプレー解説は解説者の方にお任せして、自分は練習の様子や選手の素顔、時には使っている道具など、何かひとつ興味をもってもらえる情報をお届けできたらいいなと思っています」と告白。野球に対するリスペクトをにじませながら、一取材者としての意識を強調した。

ことしの開幕3連戦は「巨人×阪神」という伝統の一戦となったが、亀梨は「どちらかが3連勝することは無いのではないかと感じています。特に初戦は2018年の幕開けにふさわしい、すごい投手戦になるのではないかと予想しています」と、開幕投手を務める菅野、R・メッセンジャー両投手の投げ合いに期待している様子だった。

最後に、「『Fun! BASEBALL!!』のタイトル通り、ファンの皆さんと気持ちを共有しながら、自分ならではの情報を発信していきたいと思います。また、選手の取材時には、ファンの皆さんの思いを背負って質問を投げかけられるように、ファンの皆さんと選手を繋ぐ“中継役”ができるような存在になりたいと思います」と、今シーズンの抱負を語った。