また、吉田は「途中からの参加だったのでスルッと終わってしまうのかなと思っていたら、足かけ4カ月間も皆さんとご一緒することができ、昭和の芸能界の歴史を勉強させていただきました。こんなにすてきな奥様(大地真央)にコーヒーを入れていただいて、ただただ幸せでした」とコメント。
市毛も涙を浮かべながら、「私も感無量です。越路吹雪さんの舞台を見て育ってきた世代なのですが、大地さんが越路さんをとてもすてきに再現してくださいました。
岩谷さんご本人はその姿をお見掛けするだけで近づくことのできない存在だったのですが、その方を裏方みたいな私が演じさせていただけるなんて…。“最上級の役”に出会うことができて幸せでした」と作品への熱い思いを明かした。
最後に挨拶を求められた藤田監督が「小さい美保子(幼少期を演じた子役・岩淵心咲)、真ん中の美保子(青年期を演じた瀧本美織)、大きい美保子(絶頂期を演じた大地真央)、みんな最後に泣くんだよね。もらい泣きしちゃうんだよな」と言いながら男泣きする場面も。
そんな監督に、大地は「大きい美保子? “デカ美保子”でしょ(笑)。私のことそう呼んでいるって聞いているんだから…(笑)」と返し、スタジオは涙から一転、大きな笑いと拍手に包まれた。
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