――今回はMCでしたが、リポーターとして行ってみたいと思いますか?
伊達:思いません。全部過酷だったから。僕らは過酷なロケにはあんまり行ったことないんでね、(貴重な経験ができる)この番組は若手が出演したがると思いますよ。
富澤:やっとこの位置まで上り詰めたんでね。VTRを見ていたいです。
伊達:上り詰めた感じはしないけど(笑)。3組ともすごいなとは思いますよ。
行かなくても行ったように見られるのが360度カメラなので、僕らはスタジオにいたいです。
富澤:きれいなトイレに行きたいです。
――360度カメラを使って潜入してみたいところはありますか?
伊達:野球の試合を見てみたいなと思いましたね。
例えば守備なんかも、打者によって外野と内野の守備位置が変わるんですよ。そういうのをリアルタイムで見たいです。
富澤:スポーツは見たいですよね。バレーだったり、バスケの試合で真ん中にカメラ置いてもらって。
伊達:邪魔だろ。それ気になって仕方ないよ。
富澤:来年ラグビーのワールドカップがありますからね。
伊達:いや邪魔だっつうの。
富澤:いや、審判の頭に付けたらさ「周りこうなってんだ」とか見えるから。
伊達:審判も気になって仕方ないでしょ。ラグビーは難しいよ。上からぶら下げるわけにもいかないしさ。キックあるから危ないし。地面も無理だし。
富澤:やっぱ審判の頭ですかね。そしたら臨場感のある画が見られそう。
あとは、番組で海は入ってるから、空とか? でも空っつっても何にもないだろうから、もう宇宙ぐらいしか残ってないですよね。
これからあのカメラの可能性は広がっていくと思いますよ。僕が、断言します。
伊達:みんなが思ってるから大丈夫ですよ。
――20周年を迎えられたサンドウィッチマンさんが、これから“エクストリーム(ぶっ飛んだ)”な挑戦をするとしたら何がしたいですか?
伊達:俺ら挑戦しないでここまで来てるんでね。これからも何にもしないっていう挑戦をしてみたいですね。…もう一回考えさせてください。
富澤:ちょっと何言ってるか分かんないですね。
伊達:20年この世界にいるっていうことがもうすでにぶっ飛んでることなんで。こうやってメシが食えてることが奇跡的なので、継続したいですね。
まず「芸人になりたい」なんて言うこと自体がぶっ飛んでますから、20年前からぶっ飛んでるんですよ。
富澤:逆に、今ものすごいサンドウィッチマンってきてるんで、絶頂期で引退とか…。
伊達:よく恥ずかしげもなく言えるな。
富澤:辞めちゃうっていうね(笑)。それはかなり“エクストリーム”ですよね。
――最後に、番組の見どころを教えてください!
伊達:360度カメラです。今まで視聴者の方々が見られてなかった部分が見られるっていうのが面白いですね。
一瞬、スタジオ全体を撮影した時には、ぼーっとしてるスタッフが映ったりもして(笑)。1つの番組に携わっている人がこんなにいるんだとかも分かるので、皆さんは面白いと思いますよ。
――富澤さんはいかがですか?
富澤:あの魚介類が苦手な富澤が、果たしてマグロを食うのか。そこは見どころになると思います。
伊達:食べてましたよ。
――ネタバレしないようにしておきますか?
富澤:はい。お願いしますね。
伊達:みちょぱも魚介類苦手だって言ってたけど。2人とも食べてましたね。
富澤:果たして2人は食べるのか! そこは本当に見どころですね。
伊達:全部食べてましたよ。
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