YOSHIKI、涙ながらに父の自殺やHIDEの死を語る「自殺じゃないと今でも思っている」

2018/03/28 12:43 配信

バラエティー

スタジオに登場したX JAPANのYOSHIKI(C)TBS

日本のXから世界のX JAPANへ


高校は千葉県内有数の進学校に進学し、大学も音楽大学への進学が決まっていたが、進学を取りやめてプロのミュージシャンとしての道を選択。

そして1986年、YOSHIKIの誘いでギターのHIDEが加入し、Xはその過激なパフォーマンスと激しくも美しい圧倒的な楽曲センスで瞬く間に日本一のロックバンドへ駆け上がり、当時「X現象」という社会現象も生み出した。

番組では、当時HIDEが語った「XをやっていたのはYOSHIKIの魅力によるところが大きかった」という貴重な肉声も紹介される。

そして、日本の音楽シーンの頂点へ上り詰めたYOSHIKIは、バンド名をX JAPANと改名し、世界進出へ。しかし、皮肉にもここからX JAPANの“崩壊”が始まる。

1991年の大みそか、「NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)への出演後、YOSHIKIはベース・TAIJIへ解雇宣告。元日となる翌日早朝にメンバー全員で集まりそのことを話し合ったという。

そして、世界レベルを求められながらも思うように越えられない“言葉の壁”に苦しむボーカル・Toshlとの関係にも危機が。

ずっと闘ってきた幼なじみであり、戦友であるはずの2人の間に距離が生まれてしまい…そんな時にToshlが出会ってしまったのが洗脳団体だった。

YOSHIKIとHIDEの懸命の説得も及ばず、1997年大みそか、Toshlの脱退によりX JAPANは解散した。

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