花澤香菜は妖精だった!?「DARKER THAN BLACK」イベントで発覚

2010/04/22 19:01 配信

アニメ 芸能一般

「DARKER THAN BLACK -流星の双子-」DVD購入者イベントに登場した木内秀信、花澤香菜(写真右から)(C)BONES・岡村天斎/DTBG製作委員会・MBS

'09年にMBS・TBSほかで放送されたアニメ「DARKER THAN BLACK -流星の双子(ジェミニ)-」のDVD購入者イベント「DARKER THAN BLACK -流星の双子-お台場エクスプロージョン」が4日、東京・ZEPP TOKYOで開催。黒(ヘイ)役の木内秀信をはじめ、蘇芳(スオウ)・パブリチェンコ役の花澤香菜、銀(イン)役の福圓美里、猫(マオ)役の沢木郁也、鎮目弦馬役の三宅健太、葉月水無役の斎賀みつき、オーガスト7役の松風雅也らメーンキャストが登場した。

本作は、'07年に放送されたアニメ「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」の続編。前作では“契約者”と呼ばれる能力者にして、秘密組織のエージェントである主人公・黒が、突如東京に現れた未知の空間、通称“地獄門(ヘルズ・ゲート)”をめぐる謎や陰謀に迫っていく姿を描いている。そして本作では、前作から2年後の世界を舞台に、新たな主人公である蘇芳と、黒の2人の視点でストーリーが展開していく。

まずイベント最初のコーナーでは、本編で登場する土地を巡る“パブリチェンコ観光 弾丸バスツアー”を開催。徹底的なロケハンの下、実際に存在する場所・建物を忠実に描いている本作ということで、そのロケハン時の写真と、ファンやキャストたちが選ぶ名シーンを、土地ごとに紹介しながら作品を振り返った。スタート地点であるロシアのウラジオストクの写真では、蘇芳が通っていた学校のモデルとなった校舎などが映し出され、本編そのままの風景に観客は見入っていた。

次の“観測霊は見た!!”のコーナーでは、三宅が「現場で斎賀さんと水樹(奈々)さんがいつも食べ物の話をしていて、自分を仲間に入れてくれない!」とアフレコの裏話を暴露。また、福圓が「香菜ちゃんは走るシーンとかすごいパタパタ動きながら演技しているのに、絶対にノイズが入らない。実は妖精!?」と言いだし、花澤の妖精疑惑(!?)が浮上した。

続いてのコーナーでは、松風がスナックのバーテンダーにふんして、キャストたちを接客しながら、ファンから寄せられた質問をキャストに投げ掛けた。「能力を使うときに発生する対価はどんなものがいい?」という質問に、斎賀は「“肉を食べる”とかだとうれしいですね」と回答。文字通り“おいしい”対価に、ほかのキャストや観客からも同意の声が上がった。

ほかにも、オリジナルドラマの朗読や、ライブを披露。「Twinkle Real Star」「哀しき夢の巻」の2曲を歌った花澤は「ZEPPで歌うとは…」と少し緊張気味であったが、ライブ後は、「流星の双子を振り返るように歌えてよかったです」と笑顔を見せた。

イベントの終わりでは、木内が「役者として、1人のダーカーファンとして、楽しい1日を過ごせました」とコメント。「3期見たいですよね?」という言葉には、会場から大きな拍手が巻き起こり、「僕らも3期を熱く期待して待っているので、みんなもこの作品のことを忘れずに待っていて下さい!」とファンへメッセージを寄せた。最後は、花澤の中で最近ブームになっているという「パブリチェンコー!!」という掛け声を観客と共に叫んで、イベントを締めくくった。