イブニング新人賞出身の新鋭・松浦だるまが“美醜”をテーマにした、人気コミック「累-かさね-」を実写し、9月7日(金)に公開される映画「累-かさね-」より、特報映像が解禁! また、横山裕ら追加キャストも発表された。
同映画は、伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌に強いコンプレックスを抱いて生きてきた淵累と、美貌に恵まれながらも女優として花開かずにいた舞台女優・丹沢ニナの美醜巡る人間の業を描く衝撃作。
そんな2人が、キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれて出会ったとき、運命の歯車が動き出す。
「まれ」(2015年)と「べっぴんさん」(2016-2017年、共にNHK総合ほか)でNHK連続テレビ小説に主演した土屋太鳳と芳根京子の2人が、口紅の力で “キスをした相手と顔が入れ替わる”という設定を踏まえ、1人2役(累&ニナ)であり、2人1役という難役に挑む。
このたび本作の特報映像が解禁された。土屋と芳根という、若手屈指の人気清純派女優が、前半の妖艶な雰囲気から一転、後半では激しくののしり合い、もみ合う。
特に芳根が「教えてあげる…劣等感ってやつを」とすごむシーンなど、衝撃度の強い映像となっており、解禁されるや、早速双方のファンを中心に「特報…すごい」「2人とも演技力がヤバイ」「さすがの演技力!」「予想の上をいってたわ」などと、ネット上で絶賛の声が上がっている。
同時に、この映画で初披露のビジュアルとなる第一弾ポスタービジュアルも解禁。テーマはずばり「秘められたキス」で、累とニナ、2人の少女がキスして顔を交換しようとするまさにその瞬間をミステリアスな雰囲気の写真で大胆に表現している。
ニナの女優としての輝きや存在感、累の顔の傷に象徴される劣等感が体現されているのはもちろん、顔を入れ替えるという異常な行為に走る“狂気”が2人の表情によって表現されており、新境地を開く2人の姿は、ファンを大いに驚かせそうだ。
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