「芸人先生」授業開講!初回講師の和牛は『同業者には見てほしくない…』

2018/04/02 07:00 配信

芸能一般 インタビュー

大企業の方々の前で授業なんてやったことなさ過ぎる


水田は熱い授業を展開していく(C)NHK


――最初にオファーが来た時に、「先生」をやるということをどう思いましたか?

川西:この番組、以前サンドウィッチマンさんとトレンディエンジェルさんが特番でやったことがあるんです。それを受けて、レギュラー化の1発目にオファーをいただいたので、とてもありがたく、光栄なことだなと思って引き受けさせていただきました。

でも正直、その特番という前例がなかったら「いやいやいやそんなん! 先生!?」って、しかも大企業の方々の前で授業を…なんてやったことがなさ過ぎて、ちょっと考えてましたね。

水田:僕は引き受けたでしょうね。

川西:えぇ? なんなん?

水田:結局、仕事に対するモチベーションとか精神論って、芸人でも、そうじゃないお仕事でも似ている部分があると思うんです。

自分たちでも伝えられるようなことがあったり、悩みを解決してあげられるなら、やろうと。元々持ってる先生気質がそう思わせたのかもしれないです。

川西:先生気質があるって、そんなん言うたことなかったやん。今日の授業で芽生えてもうてるやん。

水田:言う機会がなかったから言わなかっただけで、あったんやと思いますよ。

――水田さんはかなり明瞭にお話をされている印象を受けました。

水田:あんまりバラエティーっぽくなってない、リアルな授業にはなったんじゃないかなと思います。

川西:まぁ、この番組はバラエティーじゃないもんね。そこは、番組の趣向をちゃんと説明していただきました。

水田:芸人がやるから、バラエティー寄りになってもおかしくないとは思うんですけど、そうじゃないんです。

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――最後に、番組の見どころをお願いいたします。

水田:どんなお仕事をされてる方でも、こういう悩みを抱えるんやろうなっていうことについて授業したので、誰が見ても共感もできるんじゃないでしょうか。

「へー」って思うことや「それ俺もやってる」っていうこともあると思うので、いろんな人に見てほしいですね。

川西:僕らが知らない部分もあるやろうと思うので、全部が全部共感ではないと思うんです。

でもどっか1つくらいは、僕らのやった授業でヒントをつかんでもらえるんじゃないかな。なかったらすいませんっていう感じです(笑)。

水田:ほんでもっとええ意見があったら送ってください。