「天才バカボン」第3弾の放送が決定! バカボンのパパ&紙一重教授が「バカ田大学」で大暴れ!?

2018/03/30 06:00 配信

ドラマ

日本テレビ系では、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画を実写化したスペシャルドラマ「天才バカボン3」の放送が決定。また、今回のスペシャルゲスト俳優として、西田敏行が出演することが明らかになった。

スペシャルドラマ「天才バカボン3」に出演する上田晋也、松下奈緒、西田敏行(C)NTV


4月30日(月)~5月6日(日)にかけて、日本テレビにて展開される新キャンペーン「ゴールデンまなびウィーク」。日本テレビ系各番組が参加し、さまざまなジャンルの「まなび」について伝えていく。そんな中、同キャンペーンの一環として、「天才バカボン3」が放送されることに!

2016年3月に放送された実写化第1弾「天才バカボン~家族の絆」では、バカボンのパパ(上田晋也)を中心とした原作の世界観を再現しつつ、現代の視聴者にも通じる実写化ならではの「家族愛」を描いた、笑いあり涙ありの“ホームコメディー”を展開。

続く2017年1月放送の「天才バカボン2」では、バカボン一家の年末年始を描きながら、バカボン一家が誇る天才児・ハジメちゃん(早坂ひらら)が大活躍するサスペンス的な要素も盛り込んだ“エンターテインメントコメディー”が描かれた。

気になる今回のあらすじは?


シリーズ3作目となる今回は、バカボンのパパの母校「バカ田大学」が舞台となるエピソードがメインに。パパが学生時代から天才だった秘密や、パパがママ(松下奈緒)と初めて出会った秘密の出来事、そして、パパが取り組んでいた奇妙な研究プロジェクトなどが続々と明かされる。

今作で新たに参加する西田敏行が演じるのは、パパのバカ田大学時代の恩師でもある“紙一重教授”。紙一重教授は、人生をかけて「動物とのコミュニケーション方法」を研究している、一風変わった人物。そんな彼の研究が、パパの参加によって驚きの進展を見せていく…?

西田敏行が“アインシュタイン風”に!


シリーズ初出演となった西田は、「今回、第3弾を迎えるスペシャルドラマ『天才バカボン』のクオリティーを壊さないように、しっかり演じたいと思って臨みました。私が演じるのは、あのバカ田大学の紙一重教授です。

実は、ドラマの中で飼っている愛犬の名前が『アインシュタイン』という設定なので、自分も急きょ“アインシュタイン風”に変身させていただきました」と、自身の役柄の風貌に込められた意味を明かす。

続けて、「私は70歳になるんですが、この年になっても学ぶことは多いです。逆に、私が教えられることはまだ無いように思います。この撮影現場でも、皆さんが僕に無いものを一杯持っていらっしゃるので、吸い取りたい気持ちです」と、飽くなき向上心をのぞかせた。

上田晋也が西田敏行に「背負われる」!?


一方、3度目の“座長”となる上田は、「共演者の皆さんには、毎回『おんぶにだっこ』なのですが、今回は特に、西田敏行さんには、抱っこひもで背負ってもらっているくらいに感じています。

西田さんとの共演シーンでは、毎回、台本には無いアドリブがあったり、セリフの行間を描くような芝居が入ってきたり、『同じセリフでも、こんな表現方法や伝え方があるんだ!』と学ばせていただいています」と、慣れない現場で日々演技を研究していることを告白。

そして、「スペシャルドラマ『天才バカボン』は、子供からおじいちゃん・おばあちゃんまで、原作を知っている方から知らない方まで、十分に楽しんでいただける作品だと思いますので、ぜひ楽しみに待っていてください!」とアピールした。

松下奈緒が西田敏行との対面でド緊張!


そんな上田を支える松下は、「スペシャルドラマ『天才バカボン』は、シリーズ3作目となるので、今回もとても楽しみです。実は、今日が撮影初日だったのですが、西田敏行さんと作品でご一緒するのは初めてで、とても緊張しました。

西田さんがご出演されている作品は、子供の頃から家族揃って拝見していまして、俳優として、尊敬する大先輩です。ドラマの撮影では、作品ごとにさまざまな方々と出会って、学ぶことがとても多いので、そういう充実した日々が続いてくれれば良いなと思っています」と、西田との共演を心から楽しんでいる様子だった。

今後もさまざまな情報が発表されていく予定。原作ではたびたびパパの前に姿を見せる、バカ田大学時代の仲間や関係者などの登場は果たしてあるのか? そのあたりにもぜひ期待しよう。