門脇麦が苦悩を告白「挫折感はとてもあった」

2018/04/02 10:30 配信

芸能一般

門脇麦が「情熱大陸」にゲスト出演2015年撮影


4歳から始めたバレエは10年間続いた。「挫折感はとてもあったから。一緒に通っていた子たちはまだまだ頑張っていて、海外に留学したりとかコンクールで頑張ったりとか…。でも私はそこから逃げて辞めるというので、恥ずかしさもあって、その恥ずかしさを感じなくなるくらいな何かになりたかった」と当時を回想。

「有名になりたいというと語弊がありますけど、バレエやってなくても『麦ちゃん頑張っているよね』って思ってもらえるまでに同じところに立たないと顔向けできない」と苦悩もあったという。

休みが取れると一人旅に出掛けることも。取材中に門脇が訪れたのは沖縄・座間味島。シュノーケリングを楽しみ、日頃の疲れを癒やす。「満足、満足」と最高の笑顔をのぞかせた。

最後にどんな女優を目指すのかとの質問に門脇は「鉄のような心を持った受け身体勢というか、そんなに簡単なことじゃないと思うので、体育会系のような熱い受け身…みたいなふうになれたらいいなと思っていて。ピュアな心が湧かなくなったら(女優を)辞めます。でもそれが続く限りはやっていいんじゃないかなと思います」と独特の表現で回答した。

SNS上では「素敵な女優さんだな」「人間性も好きになった」「何をしていても映画のワンシーンに見える」「芯の強い女性」「めっちゃ憧れる」など、改めてその存在感をたたえていた。

次回の「情熱大陸」は、20周年記念4週連続シリーズ・ハタチの情熱をオンエア。「第一夜」は新体操・皆川夏穂選手が登場予定。